猫を多頭飼いするときケージはどうしてる?
猫をケージで多頭飼いするために必要なものは?
大きなケージを買おうと思っているけどレビューが知りたい
たくさんの猫を保護した、今いる猫に加えて、さらに猫を家族に迎えようと思っている方はケージに悩みますよね。
我が家は10匹以上の子猫を飼うのにケージなしは危険すぎると悩み、なるべく安く、猫のストレスにならない方法を模索しました。
この記事では特に大きな問題なくケージ飼いできた我が家が実際にどうしてるのかをお伝えします。
以下に要点をまとめておきますので参照してください。
猫の多頭飼いでのケージはどうしてる?
猫10匹以上の多頭飼いでケージはどうしてるかというと、アイリスオーヤマの大型3段ケージと組み立て式のケージ3セットを猫の成長や頭数にあわせて使用しました。
組み立て式のケージは2つに分けたり、拡張、縮小したりして使用。
現在は4匹の多頭飼いでどうしてるかというと、母猫は室内飼い、子猫3匹はケージ飼いです。
基本仲良しなのですが、時々喧嘩になるペアがあるので2つのケージを色々な組合わせで使っています。
短時間なら3匹同じケージに入れることもあります。
ケージを用意したら次はケージの中に必要なものです。
猫の多頭飼いでケージに必要なもの
- オープンタイプのトイレ
- 給水器
- 爪とぎ
- ベッドやマット、ハンモック
できればあると良いもの
- 猫が隠れられるBOX
- 給水器の下に固定できるタオル
広いケージに多頭飼いするなら、喧嘩したときのために隠れられるところを作っておくと安心です。
また、保護猫などで警戒心が強い場合も安心できる場所になります。
猫ケージがキャスター付き、3段で高い場合は給水器を高い位置に設置すると必ず水がこぼれます。水濡れ防止にタオルを固定しておきましょう。
実際に我が家が多頭飼いで使用したケージのレビューは以下になります。
アイリスオーヤマの3段猫ケージ(大型、爪とぎポール付き)のレビュー
率直なレビューとしては、「丈夫で壊れにくく、大きいケージなので成猫でも2.3匹飼える!購入して良かった!」と思っています。
我が家は動きの激しいオス子猫が過ごす家として使っていたので、壊れないか心配でしたが、とても丈夫でした。以下が実際の商品です。
猫 ケージ 3段 アイリスオーヤマ キャスター付き ハンモック キャットケージ 広々キャットタワー 爪とぎ キャットケージ 猫ケージ ワイド PCLC-903 猫ケージ 大型 多頭飼い ハンモック キャスター【AR対象】 |
組み立て式の猫ケージのレビュー
率直なレビューとしては、「狭い、1セットでは子猫1匹しか飼えないし壊れやすい。」という印象です。
しかしすごく安いので、子猫のうちだけ、1匹だけという方にはすごくおすすめできます。
我が家のように多頭飼いする場合は複数買う、またはもっとたくさんパネルが入っているものを買う必要があります。
実際に我が家が3セット購入した商品はこちら。
猫ケージ キャットケージ 3段 超軽量 DIYトレー付き/トレーなし 多頭飼い 脱走防止 留守番 レイアウト自由 猫ゲージ キャットゲージ 梯子付き ドア付き 拡張可能 DIY式 組立式 幅75cm 高さ106/118cm 猫ケージ |
以下の商品なら同じ部品で、パネルの枚数が選べます。
耐荷重20㎏が怪しいこと、鍵の記載がないのが心配ですが、鍵は100均のハンドメイドコーナーにあるキーホルダーパーツのカニカンで代用できますよ。
猫の多頭飼いでのケージはどうしてる?

猫10匹以上の多頭飼いでケージはどうしてるかというと、アイリスオーヤマの大型3段ケージと組み立て式のケージ3セットを猫の成長や頭数にあわせて使用しました。
以下が実際に購入したケージになります。
猫 ケージ 3段 アイリスオーヤマ キャスター付き ハンモック キャットケージ 広々キャットタワー 爪とぎ キャットケージ 猫ケージ ワイド PCLC-903 猫ケージ 大型 多頭飼い ハンモック キャスター【AR対象】 |
こちらを1つ
猫ケージ キャットケージ 3段 超軽量 DIYトレー付き/トレーなし 多頭飼い 脱走防止 留守番 レイアウト自由 猫ゲージ キャットゲージ 梯子付き ドア付き 拡張可能 DIY式 組立式 幅75cm 高さ106/118cm 猫ケージ |
こちらは3つ購入しています。
10匹以上の多頭飼いのケージはどうしてる?用意したケージについて
猫10匹以上の多頭飼いでケージはどうしてるかというと、アイリスオーヤマの大型3段ケージと組み立て式のケージ3セットを猫の成長や頭数にあわせて使用しました。
組み立て式のケージは2つに分けたり、拡張、縮小したりして使用。
現在は4匹の多頭飼いで、どうしてるかというと、母猫は室内飼い、子猫3匹はケージ飼いです。
基本仲良しなのですが、時々喧嘩になるペアがあるので2つのケージを色々な組合わせで使っています。
短時間なら3匹同じケージに入れることもありますよ。

我が家はたくさんの子猫を飼っていましたが、兄弟猫で一緒に住んでいたため、発情期のことがあるまではみんな一緒のケージに住んでもらいました。
もし、時間差で初対面の猫をお迎えするのなら、いきなり一緒のケージには入れないほうがよいです。
我が家はみんな生まれたときから一緒なので特に問題ありませんでした。
猫多頭飼いのために用意したケージ
猫を親子で保護しようと決めてまず、アイリスオーヤマの大型3段ケージを購入。
一番大きくて丈夫そう、リーズナブルなケージを選びました。
猫 ケージ 3段 アイリスオーヤマ キャスター付き ハンモック キャットケージ 広々キャットタワー 爪とぎ キャットケージ 猫ケージ ワイド PCLC-903 猫ケージ 大型 多頭飼い ハンモック キャスター【AR対象】 |
野良猫親子の保護に成功し、さすがに5匹で上記のケージだけでは狭いので、追加でケージの購入を検討。
将来的には譲渡して2匹だけ飼う予定であったため、クーポンで安く買えて、組み立て式のコンパクトになるものを購入しました。
猫ケージ キャットケージ 3段 超軽量 DIYトレー付き/トレーなし 多頭飼い 脱走防止 留守番 レイアウト自由 猫ゲージ キャットゲージ 梯子付き ドア付き 拡張可能 DIY式 組立式 幅75cm 高さ106/118cm 猫ケージ |
元々あったケージと比較し、1つだけでは狭すぎるので2つ購入して拡張、広々空間に。
さらに妊娠が発覚したことにより、将来的にケージに最大7匹入ってもらうことを考えてさらに追加で3つめを購入。
ダイソーの組み立て式ラックのパネルも追加で購入して我が家には最大3つのケージがある生活になりました。
10匹以上の多頭飼いをした我が家のケージの経過
子猫の月齢とケージ内で何匹飼育したかの経過
捕獲した 子猫の月齢 | 大型ケージ | 組み立てケージ1 | 組み立てケージ2 |
1か月半 | 4匹 (母猫込み) | 購入前 | |
2か月 | 母猫のみ | 4匹 | |
3か月 | 母猫のみ (ドアは開けてトイレのみ) | 拡張し 4匹 | |
4か月 | オス1匹 | メス1~3匹 | 生後 1か月半 2匹 |
5か月 | オス1匹 | さらに拡張し 生後2か月 6匹 | |
6か月 | オス1匹 | 生後3か月以降 2~5匹 | |
7か月以降 | オス1匹 + 生後4か月以降 0~2 | 生後4か月以降 2~5匹 (頭数に合わせて縮小) | 生後4か月以降 メス1~2匹 |
当初は5匹も捕獲する予定はなかったため、とりあえず大型でリーズナブルなケージを購入。

5匹捕獲したため、安くてコンパクトになる組み立て式ケージを追加で用意しました。
1セットだけだと狭いことは分かってしたのではじめから2セット購入。

子猫が成長するにつれて、ケージが小さく感じていたこと、母猫の妊娠でさらに子猫が増えることが分かり、生後3か月目には組み立て式を追加で購入し拡張。

パネルはまだ余ってます。
母猫の妊娠発覚でケージ飼いをやめたのですが、ケージ内のトイレを覚えてしまっていたため3段ケージのドアを閉めることができませんでした。
しかし、ケージのすぐ外に追加のトイレを置くことで、新しいトイレを覚えてくれました。
ケージのドアを閉めても母猫が困らなくなり、子猫のためにケージが使えるように。
発情期はまだでしたが、念のため早めにオスとメスでケージを分けました。
オス猫は1匹だけだったので、ケージの揺れが少なくなるようにこの期間は2段ケージにして使用しました。
そんなことをしている間に、母猫が出産。生まれた子猫はしばらくダンボールで母猫と一緒に過ごし、トイレや食事を覚えてからケージへ移動となりました。
発育の良かった2匹は冒険が止まらないので、他のみんなより早めに小さなケージに移動。小さなケージは組み立て式の余った部品で作りました。
その後、はじめに捕獲したメス子猫たちを譲渡し終わったので、6匹一緒に暮らせるように3つ目のケージのパーツを使い、2つ目のケージをさらに拡張。

途中、目の手術、譲渡した子猫の里帰りなどもあり、3つ目のケージが必要に。
さすがに大きなケージを作ると3つ目のケージを作れるパーツはなくなってしまいました。
しかし、ダイソーの組み立て式ラックのパネルを追加購入、組み立て式ケージの余った部品を使って作成することができました。
注意点としてダイソーの組み立て式ラックのパネルはこの商品のパネルより少し大きいので組み合わせると上手くいきません。
しかし、ジョイントやドアパネルは使えるので使えるので重宝しました。

組み立て式ケージの部品は階段前やキッチンのバリケードにして色々有効活用しましたよ。
猫の多頭飼いでケージはどうしているかというと、猫同士の相性でケージの広さや数を決めている方がほとんどだと思います。
猫の多頭飼いでケージに必要なもの

猫の多頭飼いでケージに必要なもの
- オープンタイプのトイレ
- 給水器
- 爪とぎ
- ベッドやマット、ハンモック
できればあると良いもの
- 猫が隠れられるBOX
- 給水器の下に固定できるタオル
広いケージに多頭飼いするなら、喧嘩したときのために隠れられるところを作っておくと安心です。
また、保護猫などで警戒心が強い場合も安心できる場所になります。
猫ケージがキャスター付き、3段で高い場合は給水器を高い位置に設置すると必ず水がこぼれます。水濡れ防止にタオルを固定しておきましょう。
猫のケージに必要なもの①トイレ
- ケージに入る最大サイズ
- オープンタイプ
- 必要に応じて複数用意
ケージでお留守番をするのに絶対に必要なものは猫トイレです。
猫のケージに入れるトイレを選ぶときはサイズに注意してください。2キロくらいまでの子猫なら100均のBOXで十分です。
オープンタイプがオススメなのはケージ内のトイレがフルカバータイプだと掃除がしにくいからです。
また、フルカバータイプでケージに入るものはなかなかないと思います。
猫のトイレは猫の頭数分は必要と言われていますが、我が家はみんな兄弟猫であったため、トイレを共用してくれました。
もしかしたら兄弟でもデリケートな子は共用を嫌うかもしれませんので様子をみてください。
我が家は最大6匹ケージで生活してもらいましたが、ケージの中のトイレは最大3つしかいれていません。
現在のトイレはどうしているかというと、ケージ内に1つずつあるトイレを4匹みんなが使います。
アイリスオーヤマの大型3段ケージを使う場合はカインズホームのトイレが最大サイズでおすすめです。
アイリスオーヤマのオープンタイプのトイレは成猫には少し狭そうでした。
猫のケージにに必要なもの②給水機
ケージ内で必要なものとして、給水器も大切です。
いつでも猫が水を飲めるようにしておきましょう。私のおすすめはダントツこちらです。
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おすすめの理由
- ケージに取り付けるので倒されない
- 自動で水が追加されるため多頭飼いでも安心
- 100均の組み立てラックのようなパネルにもなんとか取り付け可能
- 水を入れる部分がペットボトルなので定期的に取り換え可能
- SのほうがMよりお皿が深めでこぼれにくい
ケージの給水機は絶対に取り付けて固定できるタイプでないと必ず倒されます。
ケージが揺れるとこぼれるのは仕方がないので、せめて倒されないようにしましょう。
トイレと水は離れたところに設置したほうがよいと言われていますが、あまり上の階に給水機を置くとすごくこぼれるので下の階がおすすめです。
神経質な猫でトイレと水が近いと飲水量が減る場合は、給水機の下にタオルなど給水してくれるものを敷いてこまめに取り換えましょう。木の板だと腐って使えなくなります…
このサイズがおすすめな理由ですが、私は子猫を同じケージに6匹入れたので、みんなで飲みやすいよう上記のMサイズを購入しました。
しかし、Mサイズは組み立て式のケージには取り付けることができず結局これを2つ取り付けることに…
もったいないのでお兄ちゃん猫がいる3段ケージに取り付けたところMサイズはお皿が浅くてめちゃくちゃこぼれました。
下に紐をつけたタオルを敷いていたのですが、毎日ビショビショに…後悔しかありません。現在Mサイズは使ってないです。
猫ケージに必要なもの③爪とぎ
家にきたばかりの猫は環境の変化でストレスがかかります。
絶対すぐに必要なものではありませんが、ストレス発散のためにも爪とぎはおいておきましょう。
ケージに取り付けできる縦型のものでもよいですし、床に置くタイプでも大丈夫です。
我が家のケージはあらかじめ爪とぎがついているタイプと広いケージには置き型ポールの爪とぎを置いています。
カインズホームの爪とぎポールは安いのですが、クズがすごく出て掃除が大変です。
しかしうちの猫たちはすごく気に入っているのでやめられません。
床に置くタイプの爪とぎは必ず猫砂が挟まってすぐに使いづらくなるので安価なものがおすすめです。
ケースの中にも猫砂が貯まるので、ケースなしがよいです。これに気付くまで1年かかりました…
高価な爪とぎはケージの外で使いましょう。
猫ケージに必要なもの④固定できるベッド
絶対に必要なものとは言えませんが、体温調整の一環としてベッドはあったほうがよいです。
しかし、猫ケージに普通にベッドを置いても必ず落とされます。何ならトイレに落ちて猫が困ってます。
ケージの上の階に置くベッドやマットは紐を付けて固定できるようにするのがおすすめです。
私は毎回100均で買ったバイアステープを縫い付けています。

お裁縫が苦手な方はハンモックにするのもおすすめですよ。
猫の多頭飼いで実際に使用したケージをレビュー

我が家は最大13匹の多頭飼いをしていたのですが、母猫以外は基本ケージ飼いをしていました。
ケージは「アイリスオーヤマキャットランドケージワイドタイプ」と「DIY式キャットケージ3段」を使用しました。
アイリスオーヤマの3段猫ケージ(大型、爪とぎポール付き)のレビュー
率直なレビューとしては、「丈夫で壊れにくく、大きいケージなので成猫でも2.3匹飼える!購入して良かった!」と思っています。
我が家は動きの激しいオス子猫が過ごす家として使っていたので、壊れないか心配でしたが、とても丈夫でした。
組み立て式の猫ケージのレビュー
率直なレビューとしては、「狭い、1セットでは子猫1匹しか飼えないし壊れやすい。」という印象です。
しかしすごく安いので、子猫のうちだけ、1匹だけという方にはすごくおすすめできます。
我が家のように多頭飼いする場合は複数買う、またはもっとたくさんパネルが入っているものを買う必要があります。
アイリスオーヤマの3段猫ケージ(大型、爪とぎポール付き)のレビュー

率直なレビューとしては、「丈夫で壊れにくく、大きいケージなので成猫でも2.3匹飼える!購入して良かった!」と思っています。
我が家は動きの激しいオス子猫が過ごす家として使っていたので、壊れないか心配でしたが、とても丈夫でした。
以下がメリットとデメリットをまとめたものになります。
メリット
- 大きいため仲がよければ最大3匹くらい一緒で大丈夫(長時間なら2匹)
- 好みに応じで2段ケージにできる
- 爪とぎが麻で長持ち
- 丈夫で約1年は問題なく使用できた
- キャスター付きで掃除しやすい
デメリット
- 高さがあり、キャスター付きのためすごく揺れる
- 揺れが大きいため、給水器の水がこぼれやすく、木製棚板が腐る
- 爪とぎが中心にあるためトイレ選びが大変
- ハンモックのフックが外れやすい
- 格子が広めのため生後2か月くらいまでは脱走しやすい
デメリットをカバーする方法
- 揺れが大きいため、給水器の水がこぼれやすく、木の板が腐る
→吸水性のよいタオルに紐を取り付け、給水器の下に固定、こまめに取り換える。
または、一番下の階に給水器を取り付ける。この場合、給水器とトイレが近くなるので猫が水を飲むか確認してください。
爪とぎが中心にあるためトイレ選びが大変
→カインズホームのオープントイレがおすすめ。
- ハンモックのフックが外れやすい
→フックは使用せず、結束バンドで固定。
我が家は多頭飼いで重量オーバーになるため外しています。
- 格子が広めのため生後2か月くらいまでは脱走しやすい
→プラダンやダンボールである程度大きくなるまでは塞いでおく
揺れやすさについて対策すると、一番の売りであるケージ内の広さと、掃除のしやすさがなくなってしまうので揺れるのは仕方がないことにしています。
すごく揺れるけど動かないし、壊れはしません。
約1年使って劣化したところ
- 木製の板が水で腐って金属部品がとれた
- 爪とぎポールがボロボロ
- よく使用するドアロックのバネが壊れた
板の劣化については水をこぼしたままにしていたのが原因なので対策すれば大丈夫だったと思います。

危険なので破棄しました。
爪とぎポールの劣化は当然です。別売りで交換できるので安心です。写真は取り換え前ですね。
ドアロックのバネについては手動で戻すことで使えているので問題ありません。
全体的に大満足な商品です。購入はこちらからどうぞ。
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組み立て式の猫ケージのレビュー

上の階の補強はパネルを支柱にしたり、
偶然手に入れた長い丈夫な筒をはめたりしています。
率直なレビューとしては、「狭い、1セットでは子猫1匹しか飼えないし壊れやすい。」という印象です。
しかしすごく安いので、子猫のうちだけ、1匹だけという方にはすごくおすすめできます。
我が家のように多頭飼いする場合は複数買う、またはもっとたくさんパネルが入っているものを買う必要があります。
メリット
- 追加購入でケージのサイズや個数が変更できる
- クーポンで安く購入できた
- 格子が小さいため生後1か月くらいなら脱走できない
- 使わないときはコンパクトに片付けられる
- 余った部品を100均のパネルと組み合わせてさらに追加のケージが作れる
デメリット
- 組み立てが大変
- 床板が壊れやすい
- ジョイントが壊れやすい
- 拡張するほど上の階が不安定
- 取付式の設備が取り付けられないことがある
- 付属のはしごが使い物にならない
我が家での一番のメリットはケージの大きさ、個数が変更できることでした。
多頭飼いしながら、里親探しをすると子猫が増えたり減ったりしていくので拡張、縮小できるのは強みです。
さらに楽天で半額~20%OFFクーポンを使用したのですごく安く購入しています。
さらに、この商品だけで完結するのではなく、ダイソーの組み立て式ラックのパネルを使って追加のケージを作成できるところもよいです。
しかし、追加のケージを作るにあたり、1つ注意点があります。
ダイソーの組み立て式ラックのパネルはこの商品のパネルより少し大きいので組み合わせると上手くいきません。
ジョイントやドアパネルを組み合わせて作成してください。
一番のデメリットは壊れやすいことでした。耐荷重6キロなのに多頭飼いしているので仕方がないことではあります。DIY精神でなんとか乗り切りました。

デメリットをカバーする方法
・棚板が壊れやすい
→どうしても猫が飛び乗るので破れてしまいます。格子のパネルの上にプラダンをとりつけて棚板をつくりました。
しかし、作った棚板も折れてしまったので、耐久性を期待するのはやめておきましょう。

100均の結束バンドで固定しています。
・ジョイントが壊れやすい
→ダイソーで変わりを購入できます。
・取付式の設備が取り付けられないことがある
→リッチェルの給水器Mサイズが取り付けできませんでした。購入前に取り付けできるかサイズの確認が必要です。
しかし、格子の幅が何センチかなど細かいことは書いてないことが多いのではっきり分からない場合はやめておいたほうが無難です。
こうしてレビューをまとめてみると、壊れやすさが目立ちますね。しかし、クーポン使用により約1万円でこの大型ケージを購入できたことはとてもありがたかったです。
多頭飼いはトイレにごはんに病院にととにかくお金がかかるため、短い時期に必要なものは安いに越したことはありません。
楽天お買い物マラソンなどの時期になるとクーポンが出るので、ねらい目です。
猫ケージ キャットケージ 3段 超軽量 DIYトレー付き/トレーなし 多頭飼い 脱走防止 留守番 レイアウト自由 猫ゲージ キャットゲージ 梯子付き ドア付き 拡張可能 DIY式 組立式 幅75cm 高さ106/118cm 猫ケージ |
我が家は途中で追加購入したので、上記のものを追加で購入しました。
しかし、初めから大型のケージが欲しいと思っている方には。以下の商品もおすすめです。これなら同じ部品で、パネルの枚数が選べます。
耐荷重20㎏が怪しいこと、鍵の記載がないのが心配ですが、鍵は100均のハンドメイドコーナーにあるキーホルダーパーツのカニカンで代用できますよ。
まとめ

この記事では猫の多頭飼いでケージはどうしてるのかを紹介しました。
猫を保護した時はノミだらけ、人を怖がる子猫もいてケージなしという選択は考えられませんでした。
我が家で生まれた子猫たちはノミダニや人慣れの点では問題ありませんでした。
しかし、小さく、すばしっこいため思わぬところに身を隠していることもあり、安全のためにもケージがあってよかったと感じています。
ある程度大きくなっても来客や災害時、病気で他の猫と隔離が必要など、いざという時のためにケージはあったほうがいいかなと思っています。
この記事を参考にして大事な飼い猫たちのためにもケージの購入を検討していただけたならと思います。
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