子猫が生まれた!生後0日の体重ってどれくらい?小さいけど未熟児ではない?
生まれたての子猫は生存率が低いって聞くけど…この子は大丈夫?
生まれたての子猫に必要なものってなに?
生まれたての子猫は猫というよりネズミみたいな印象を受けます。小さすぎて心配になるほどです。
この記事では出産後の猫の親子と関わる方や、生まれたての子猫を育てることになった方にむけて必要な知識と経験をお伝えします。
前回の記事では母猫の妊娠、出産にむけての知識を経験をお伝えしましたが、今度は子猫のほうに焦点をあてて解説します。
前回の記事はこちら「保護猫が妊娠している⁉妊娠出産までの経過と飼い主ができること」
ここからはこの記事のポイントを紹介しますね。まず、生まれたての子猫の体重や様子です。
生後0~5日の子猫の体重など一般的な様子
- 生後0日の体重は70~110g
- 手のひらサイズでネズミのよう
- 目、耳が閉じており、見えないし聞こえない
- 少し這うくらいで移動はできない
- へその緒がついている
- 匂いや気配を頼りにおっぱいを飲む
- ミーミー鳴く
- たくさん寝る
このように生まれたての子猫は自分では何もできません。とても弱く生存率が低いです。
生まれたての子猫の生存率は、野良猫であれば10~20%のようです。
参考サイト:野良猫の子猫の生存率はどのくらい? – のらねこらむ
なぜこんなに生存率が低いのでしょうか。
野良子猫の生存率が下がってしまう原因
- 先天性の病気
- 猫風邪やノミダニなど感染による後天性の病気
- 育児放棄による低体温や栄養不良での衰弱
- 外敵に襲われてしまう
では、子猫の生存率を上げるにはどうしたらいいでしょう?
それは母猫の代わりにあなたがお世話し、医療を提供することです。
そのお世話に必要なものはは以下になります。
生まれたての子猫に必要なもの
①保温に必要なもの
- ふかふかの布
- カイロや湯たんぽ
- ダンボール
②栄養補給に必要なもの
- 猫用ミルク
- 猫用哺乳瓶
- スポイト
③排泄介助に必要なもの
- ティッシュ
④体重測定
- キッチンスケール
- 軽めのトレイ(スケールの上にのせるもの)
- 記録するもの
子猫の生後0日からの体重と様子

生後0日の子猫の一般的な体重は70~110gです。
猫種によっても多少の違いはあるとは思いますが、おおよそ70gなければ未熟な状態での出生と考えられます。
参考サイト:【獣医師監修】授乳期の子猫を迎えたら…お世話の方法や必要なグッズを解説
生後0~5日の子猫の一般的な様子
- 手のひらサイズでネズミのよう
- 目、耳が閉じており、見えないし聞こえない
- 少し這うくらいで移動はできない
- へその緒がついている
- 匂いや気配を頼りにおっぱいを飲む
- ミーミー鳴く
- たくさん寝る
実際の生まれたての子猫の体重の推移(g)
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 7日 | |
オスA | 102 | 121 | 142 | 154 | 188.5 |
オスB | 95 | 105 | 122.5 | 130 | 157 |
オスC | 100 | 117 | 125.5 | 133.5 | 151 |
オスD | 96 | 112 | 126 | 140.5 | 169.5 |
メスE | 114 | 127 | 143 | 156.5 | 196.5 |
メスF | 97 | 111.5 | 124.5 | 132.5 | 155.5 |
メスG | 93 | 111.5 | 126.5 | 139 | 167 |
不明H | 111 | 123.5 | 128 | 132.5 | 144 |
不明Hは12日後に母猫に食べられているところを発見。
子猫の体重の増量
1→2日目 | 10~19 |
2→3日目 | 4.5~21 |
3→4日目 | 4.5~14.5 |
不明Hの子猫は生後12日目に母猫に食べられています。亡くなったから食べたのか、生きていたが食べられたのかは分かりません。
不明Hの子猫は生まれたてのときから日々の増量が4.5gと少なく、生後7日目には明らかに他の子猫より小さかったです。
生後0日の子猫の一般的な体重
生後0日の子猫の一般的な体重は70~110gです。
猫種によっても多少の違いはあるとは思いますが、おおよそ70gなければ未熟な状態での出生と考えられます。
参考サイト:【獣医師監修】授乳期の子猫を迎えたら…お世話の方法や必要なグッズを解説
生後0~5日の子猫の一般的な様子
- 手のひらサイズでネズミのよう
- 目、耳が閉じており、見えないし聞こえない
- 少し這うくらいで移動はできない
- へその緒がついている
- 匂いや気配を頼りにおっぱいを飲む
- ミーミー鳴く
- たくさん寝る
生後0日~7日程度の子猫は何もできません。おっぱいを飲むか、鳴くか、寝るかです。
1匹では体温が保てないため母猫や兄弟猫にくっついて保温します。
母猫も付きっ切りで育児します。おっぱいをあげて、排泄介助をしてと子猫が多ければ多いほど大忙しです。
食事や水分補給などで子猫から離れることもありますが、基本的には母猫とずっと一緒。
子猫の毛づくろいは母猫がするのできちんとお世話されている子猫ほどきれいです。
参考サイト:【獣医師監修】授乳期の子猫を迎えたら…お世話の方法や必要なグッズを解説
実際に体験した生後1日~7日の子猫の体重の推移

実際の生まれたての子猫の体重の推移(g)
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 7日 | |
オスA | 102 | 121 | 142 | 154 | 188.5 |
オスB | 95 | 105 | 122.5 | 130 | 157 |
オスC | 100 | 117 | 125.5 | 133.5 | 151 |
オスD | 96 | 112 | 126 | 140.5 | 169.5 |
メスE | 114 | 127 | 143 | 156.5 | 196.5 |
メスF | 97 | 111.5 | 124.5 | 132.5 | 155.5 |
メスG | 93 | 111.5 | 126.5 | 139 | 167 |
不明H | 111 | 123.5 | 128 | 132.5 | 144 |
不明Hは12日後に母猫に食べられているところを発見。
子猫の体重の増量
1→2日目 | 10~19 |
2→3日目 | 4.5~21 |
3→4日目 | 4.5~14.5 |
元気に育った子猫の様子
- 毎日10g近くかそれ以上体重が増える
- 鳴き声が大きい
12日目に亡くなった子猫の様子
- 日々の体重増加が5g前後
- 亡くなる2日前に体重減少
- 人工授乳も試みたが飲めず
- 生後12日目に母猫に食べられているのを発見
猫の出産、子育ては見すぎると母猫のストレスになり、育児放棄してしまうという情報からあまりみないようにしていました。
生後0日目は体重測定はできていません。しかし、体調管理のため、母猫の食事やトイレのタイミングで体重測定を実施しました。
人の匂いがつくことも育児放棄につながるとの情報から触るときは使い捨ての手袋を使うことを徹底しました。
幸いにも、我が家の母猫はそこまで神経質でなかったので育児放棄はありませんでした。
しかし、不明Hの子猫は生後12日目に母猫に食べられています。亡くなったから食べたのか、生きていたが食べられたのかは分かりません。
不明Hの子猫は生まれたてのときから日々の増量が4.5gと少なく、生後7日目には明らかに他の子猫より小さかったです。
人工授乳もしてみましたがあまり飲みませんでした。
もしかしたら人工授乳で明らかに違う匂いがついたことが今回の母猫が子猫を食べる原因になったかもしれません。
母猫が子育てしていて、発育不全の子がいる場合は完全に飼い主が預かったほうが安心です。
生まれたての子猫の生存率と生存率を下げてしまう状態

生まれたての子猫の生存率
生まれたての子猫の生存率は、野良猫であれば10~20%のようです。
参考サイト:野良猫の子猫の生存率はどのくらい? – のらねこらむ
我が家の子猫の場合は一応66%の生存率でしたが、これは飼い主のサポートあっての数字です。
もし、母猫が野良猫のまま出産していれば生存率は0~11%程度であったと考えられます。
野良子猫の生存率が下がってしまう原因
- 先天性の病気
- 猫風邪やノミダニなど感染による後天性の病気
- 育児放棄による低体温や栄養不良での衰弱
- 外敵に襲われてしまう
生まれたての子猫の生存率
生まれたての子猫の生存率は、野良猫であれば10~20%のようです。
参考サイト:野良猫の子猫の生存率はどのくらい? – のらねこらむ
我が家の子猫の場合は一応66%の生存率でしたが、これは飼い主のサポートあっての66%です。
もし、母猫が野良猫のまま出産していれば生存率は0~10%程度であったと考えられます。
我が家では9匹生まれて無事育ったのは6匹でした。
そのうち発育不良が4匹、片目の欠損が1匹と何の問題もなく育ったのは1匹だけでした。
8月の真夏に外での出産であれば、生まれたてですべての子猫が亡くなっていたかもしれません。
子猫の生存率が下がってしまう原因
野良子猫の生存率が下がってしまう原因
- 先天性の病気
- 猫風邪やノミダニなど感染による後天性の病気
- 育児放棄による低体温や栄養不良での衰弱
- 外敵に襲われてしまう
先天性の病気
猫は発情期になると血縁だろうが関係なく交尾します。昨今よくある多頭飼育崩壊を思い浮かべると分かりやすいですよね。
私も今回たくさんの猫に関わることになったので、多頭飼育崩壊について調べ、ものすごく注意して管理しました。
野良猫が多い地域だと近親交配の可能性が高くなります。
近親交配は先天的に奇形や弱い個体になりやすいため生存率がぐっと下がってしまいます。
猫風邪やノミダニなど感染による後天性の病気
野良猫はノミダニと猫風邪はセットです。私が保護した子猫は白癬菌にも感染していましたし、便に寄生虫もいました。
生まれたての子猫は免疫力が少ないです。
生まれたての子猫は初乳で母猫から免疫をもらって、1か月後に落ちた免疫をワクチンで補うようですが、やはり個体差があります。
実際、我が家の生存率を下げることになった子猫は母猫からもらった猫風邪が原因でした。
野良猫の子猫であれば、猫風邪に加え、ノミによる貧血、寄生虫による栄養吸収の阻害などさらに危険がいっぱいです。
育児放棄による低体温や栄養不良での衰弱
そもそもなぜ育児放棄をしてしまうのでしょうか?
育児放棄の原因として考えられるのは以下になります。
- 母猫の健康状態が悪い
- 育児環境が悪い、危険
- 初産で母性が伴っておらず、育児方法が分からない
参考サイト:野良猫 出産後 子猫から離れる(母猫が産んだ子猫を育児放棄)理由とは?対処法、事例について。
少しでも生存率の高い子猫を生き残らせるためには母猫も生きてお世話をしないといけません。
自然界では弱い個体は淘汰されてしまいます。種の保存という本能に従って生きる動物にとっては当たり前です。
外敵に襲われてしまう
自然界では弱肉強食が当たり前です。猫も肉食動物ですが、生まれたての子猫はネズミも同然のサイズです。鳥などの格好の餌食になってしまいます。
子猫の生存率を上げる方法
子猫の生存率を上げるにはどうしたらいいでしょうか。それは母猫の代わりにあなたがお世話し、医療を提供することです。
子猫の生存率を上げる方法
- 保温
- 栄養補給
- 排泄介助
- 体重測定
- 動物病院への受診
野良子猫の生存率はどうしようもありませんが、あなたが子猫のお世話をできるなら、生存率は上がります。
生まれたての子猫の命を守りたい、子猫の生涯に責任がもてるなら、以下も参考にしてください。
生まれたての子猫に必要なものとお世話

生まれたての子猫に必要なもの
①保温に必要なもの
- ふかふかの布
- カイロや湯たんぽ
- ダンボール
②栄養補給に必要なもの
- 猫用ミルク
- 猫用哺乳瓶
- スポイト
③排泄介助に必要なもの
- ティッシュ
④体重測定
- キッチンスケール
- 軽めのトレイ(スケールの上にのせるもの)
- 記録するもの
生まれたての子猫に必要なお世話
- 38度で保温
- 人工授乳
- 陰部肛門を刺激して排泄介助
- 毎日の体重測定
- 動物病院への受診
人工授乳
- 新品哺乳瓶の乳首は少し切り込みを深くする
- 2から4時間ごとに哺乳
- ミルクは40度程度になるように作る
- ミルクの量はたくさん作りすぎない
- 子猫が腹ばいの状態で哺乳介助
- 無理強いしない
- 終わったらげっぷ
- 残ったミルクは再利用しない
生まれたての子猫に必要なもの

小さいほうが保温には最適ですが熱中症には注意。
生まれたての子猫に必要なもの
①保温に必要なもの
- ふかふかの布
- カイロや湯たんぽ
- ダンボール
②栄養補給に必要なもの
- 猫用ミルク
- 猫用哺乳瓶
- スポイト
- ウェットティッシュ(ノンアル)
③排泄介助に必要なもの
- ティッシュ
④体重測定に必要なもの
- キッチンスケール
- 軽めのトレイ(スケールの上にのせるもの)
- 記録するもの
母猫が行うことが生まれたての子猫に必要なものになります。
①保温に必要なもの
生まれたての子猫であれば本当に小さいので、小さなダンボールで大丈夫です。
その中にカイロや湯たんぽを直接当たらないようにタオルで包んで、やけどしないようにしてください。
母猫の代わりになるふかふかな布を入れておきましょう。
我が家では急に1匹にしたので兄弟猫の代わりに100均のふわふわなポンポンを寄り添わせていました。
②栄養補給に必要なもの
猫用ミルクと哺乳瓶はペットショップで買えます。
買ったばかりの哺乳瓶の乳首は穴が小さくて出てこないことがあります。切り込みを少し入れてください。
我が家はミルクも哺乳瓶もあらかじめ用意していましたが、動物病院に受診、入院したときに処方としてもらえました。
安いものを用意していましたが、病院で処方された哺乳瓶のほうが使いやすかったです。
動物病院から処方された猫ミルクと哺乳瓶はこちらです。
子猫に元気がなくて自分で飲めない(乳首を吸えない)、薬を飲ませてあげる必要がある場合にはスポイトが重宝します。
我が家は100均のコスメコーナーの15本入りのものを使い捨てで使っていました。
滅菌ではないので自己責任でお願いします。滅菌のスポイトは高価だったので諦めました・・・
100均の注射器も使ってみましたが、スポイトのほうがミルクの量の調整がしやすかったです。
はじめての哺乳はすごくこぼして、周辺も子猫も汚れます。
汚れてもよい場所で哺乳するかペットシーツなど使用してください。
また、哺乳後の子猫をきれいにするためにノンアルコールのウェットティッシュを用意しておきましょう。
③排泄介助に必要なもの
排泄介助は1回にティッシュ2枚ほどで十分です。生まれたての子猫は尿も便もほんのちょっとしか出ないので。
④体重測定必要なもの
体重測定は体調が悪いことに早めに気付けるように行います。
毎日記録を付けて、体重が増えない、増加が5g以下が続くなら早めに獣医さんに相談しましょう。
参考サイト:生まれたての子猫を拾ったら?母猫がいない子猫の育て方ポイント6つ [猫] All About
生まれたての子猫に必要なお世話
- 保温
- 人工哺乳
- 排泄介助
- 体重測定
- 動物病院への受診
保温
ダンボールに布で包んだカイロや湯たんぽ、母猫代わりのふかふかした布を入れて子猫を温めてください。
ダンボール内は38度ぐらいが理想ですのでかなりあったかいです。
カイロは酸素を使用して暖かくなるので、箱は締め切らないようにしましょう。
栄養補給や排泄介助は触らないとできないので自分の手も温めておきましょう。
子猫が冷たくて動かない場合はすぐ病院へ。いけない場合はとりあえずしっかり温めましょう。
40度のお湯で温める方法もあるようですが、湯冷めにだけは気を付けてください。
人工授乳
- 新品哺乳瓶の乳首は少し切り込みを深くする
- 2から4時間ごとに哺乳
- ミルクは40度程度になるように作る
- ミルクの量はたくさん作りすぎない
- 子猫が腹ばいの状態で哺乳介助
- 無理強いしない
- 終わったらげっぷ
- 残ったミルクは再利用しない
新品哺乳瓶の乳首は穴が小さすぎてミルクがでてこないことがあります。
子猫が一生懸命に吸っているのに全然飲めてないことを防ぐためにも傾けてミルクが垂れるか確認しましょう。
子猫のミルクはとても高価です。一応はミルクに平均的な1回量が書いてありますが、そのとおりに飲めるかは分かりません。
その子猫が一度にどれくらい飲めるか分かってから追加で作る方が安心です。弱っている子は本当に飲めません。
ミルクの量が少なすぎるとすぐに冷めるので、哺乳瓶ごと湯煎で温め続けられるようにしていました。
子猫の哺乳介助は本当に難しいです。私はこの動画を参考にしました。
02:04くらいから実際の飲ませ方になります。全編とても勉強になるので一度は見てみてください。
子猫が欲しがってないのに無理に飲ませると、口からあふれて鼻からもでてきます。全然飲んでくれないときは獣医さんに相談しましょう。
子猫のげっぷは本当にわかりにくいですが、口開けたらOKくらいの気持ちでしていました。
飲み終わったら背中を撫でて、排泄介助の行動をセットにしておくとよいと思います。
排泄介助
陰部にティッシュをあててポンポンポンという感じです。
やり方は優しくと書いてあることが多いですが、獣医さんは結構強めにしていました。
ある程度の刺激がないと出ないようです。尿の黄色みが強いようでしたら脱水の心配があります。
便もお尻をポンポンポンと刺激します。最近の猫ミルクは代謝がよくなかなか便が出にくいとのことです。
獣医さんには人間と同じように腹部の「のの字」マッサージも有効と教えてもらいました。
数日便が出ない、お腹が膨れているなど気になるようでしたら獣医さんに相談しましょう。
体重測定

体重の単位はグラムなので、排泄前後、哺乳前後で変わります。
朝や夕方など毎日同じような時間に、排泄→哺乳→げっぷ→排泄→体重測定とするのがおすすめです。
キッチンスケールにトレイを置いて、その上に子猫をのせてはかります
飲んだミルクの量や排泄の回数なども記録しておきましょう。
動物病院への受診
受診のタイミング
- 子猫を保護したとき
- 身体が冷たく動かない
- ミルクを飲まない
- 排尿、排便がない
生まれたてにみえる子猫を保護する場合、なるべく早く動物病院に連れて行きましょう。
必要な処置はもちろん、健康状態、生後何日くらいなのかも教えてもらえます。
子猫の状態によっては上記で説明した以外にも他に必要なケアがあるかもしれません。
体温、栄養、排泄に問題があれば命に直結します。少しでも心配があれば獣医さんに相談が安心です。
また、保護した時に問題がなさそうでも、動物病院は受診しましょう。
我が家で生まれた子猫も、獣医さんから1週間後くらいに状態観察のため連れてきてほしいと言われていました。
検診と思っていくのがよさそうです。
特に異常なければ生後1か月後にワクチン接種の受診をしましょう。
参考サイト:生まれたての子猫を拾ったら?母猫がいない子猫の育て方ポイント6つ [猫] All About
まとめ

この記事では生まれたての子猫を育てるのに必要な知識や体験、実際に必要なものについて説明しました。
生まれたての子猫の命を守るのは簡単なことではありません。
必要なものを細々と説明しましたが、絶対に必要なのはお世話する時間とものを揃えたり受診したりするためのお金です。
子猫を保護するときは、責任をもって時間とお金をかけることができるかを考えて行うようにしましょう。
あなたに保護されることになった生まれたての子猫は、きっとそのままでは生きられないでしょう。自然界は厳しいです。
しかし、かわいそうだからと中途半端な気持ちで助けるのはやめてください。
あなたがその子猫の一生に責任が持てるならこの記事に書いてある方法で命を守ってあげてください。
あなたが助けた子猫が素敵な猫生を歩めますように。
この記事の専門的な部分は以下のサイトを参考にしています。
参考サイト:【獣医師監修】授乳期の子猫を迎えたら…お世話の方法や必要なグッズを解説
参考サイト:野良猫の子猫の生存率はどのくらい? – のらねこらむ
参考サイト:猫の命を奪う『死亡原因』年齢別トップ2 それぞれのライフステージごとの注意点も
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