ロシアンブルーってグレーなのにブルー?猫初心者でも飼えるの?

ロシアンブルーは、高貴な顔立ちに、優美な姿の美しい猫です。
飼い主さんに従順で犬っぽい猫と言われています。

ロシアンブルーの性格と特徴、初心者さんや一人暮らしでも暮らしやすい猫なのかをご紹介します。

ロシアンブルーは初心者向けの猫?

ロシアンブルーの原産地はその名の通り、ロシアです。ロシア皇帝に愛された猫でも有名で、人気猫です。

温和でおとなしく、静かを好む賢い猫です。猫を飼う初心者の方でも大丈夫です。

騒がしいのが嫌いなので、お子様のいる家庭よりは一人暮らしの方、大人だけの家庭に向いています。

警戒心が強く、神経質ですが、飼い主さんに従順なので、飼い主さん以外が触るのは嫌がるので、来客などは、逃げる場所を作ってあげましょう。

時間をかけて飼い主さんに慣れていく猫なので、最初はおすまし猫と思われがちですが、信頼関係を築けば犬のように従順です。

寒さには比較的強いですが、夏にはめっぽう弱いので、夏場は熱中症にならないように気をつけて、涼しい環境を作ってあげてください。

飲み水はいつも新鮮で、飲みやすい所に置いてあげましょう。

小泉今日子さんの愛猫、小雨ちゃんもロシアンブルーです。

残念ながら、数年前お星さまになってしまいましたが、その可愛いさぶりはエッセイ『小雨日記』でも書かれているように、どんなに仕事が遅くなっても、遊んで遅くなっても、必ず小雨ちゃんのために自宅へ帰る小泉今日子さんの愛猫へのあふれんばかりの珠玉のエッセイです。

ロシアンブルーがどんな猫なのか知りたい方へはお勧めの一冊です。

ロシアンブルーの性格って凶暴なの?特徴は?

ロシアンブルーの性格は温和でおとなしい猫です。

運動量は多く、身軽なので運動不足にならないようにいっぱい遊んであげましょう。

一人暮らしの方は昼間遊んであげられません。ですので、光が入る部屋にサンキャッチャーなどを吊るせば、晴れた日には光を取り込み、キラキラして光が揺れるので追いかけて一人で遊びます。

ただ、壁やカーテンが爪でボロボロになるのは、覚悟の上でつけて下さいね。

ロシアンブルーの特徴はスリムな体型に、コブラヘッドと呼ばれるくさび型の頭に長い手足。

肉球はグレーかかったピンクで、毛の色との配色のバランスがいいです。

長い先細りの尻尾で優雅に歩く姿はまさに、ロシア皇帝が愛した猫といった感じです。

口角が少しあがっているので、『ロシアンスマイル』とも言われ、微笑んでいるように見えます。

目は楕円形で、宝石のような美しいエメラルドグリーン。

体毛の基本色はグレーで、角度の見え方で青みがかったグレーに見える事からブルーと言われています。

『ロシアンブルー、シャルトリュー、コラット』は、猫の三大ブルーと言われています。

短毛種ですがダブルコートなので、季節の変わり目は抜け毛も多いのでしっかりとブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングは血流をよくする効果もありますので、まめにしてあげましょう。

ロシアンブルーは滅多に鳴かないことから『ボイスレスキャット』とも呼ばれています。

『鳴かぬなら鳴かせてみよう、ロシアンブルー』ってところですが、発情期以外は残念ながら鳴かないようなので、近隣のペットの騒音トラブルには巻き込まれることはないでしょう。

ロシアンブルーは凶暴な猫?と言われたりしますが、環境が変化する事でストレスを感じて、威嚇したり噛んだりという事はロシアンブルーに限らず猫にはあります。

ロシアンブルーはストレスを受けやすい猫なので変化を嫌います。

フードの置き場やトイレの位置を何度も変えるなど、ルーティンを変えると怒ってしまいます。

人間にもいますよね?所謂、八つ当たりです。

しつこく触ると大体の猫は怒って猫パンチを食らう事もありますので、なにかを変えるときは眠っている間に変えないで、目の前で変えてあげてください。

知能の高い猫ですので覚えるのも早いですよ(*^-^*)

ロシアンブルーの飼い方で気を付けたい事は?

ロシアンブルーの平均体重は、雄は4.5kg、雌は3.5kgです。

猫は雑食なので人間の食べるものは与えないようにしてください。

また、時間を決めて適正量を与えて体重管理をしましょう。

肥満はいろいろな病気を引き起こす原因にもなります。

ロシアンブルーの平均寿命は10~13歳。

他の猫種よりは少し短いですが、寿命を延ばすのは飼い主さん次第です。

賢いロシアンブルーは飼い主さん次第で長生きしてくれますので、いつまでも元気でいてもらう為にも健康管理に注意してください!

ロシアンブルーの飼い方で気を付けたい事は、外には出さず完全室内飼いです。

外は危険が一杯です。体が身軽なので隙間から脱走するという事もあります。

猫はベランダに出たがります。ロシアンブルーは身軽な身のこなしで隙間から出てしまいます。

ですので、脱走防止には100均などでも販売されているガーデニング用の柵や結束バンドを利用して、隙間を作らないように工夫して脱走防止策を行ってください。

世の中には猫を盗むという人もいます。マイクロチップを装着していても、マイクロチップにはGPS機能はありません。

外出時は部屋の戸締りにも気をつけてください!

玄関から知らぬ間に出て行ってしまったという事もありますので、脱走防止策は必須です!

気をつけたい病気は、全猫種がかかりやすい尿結石です。

原因は不明とされていますが、要因は肥満とストレスからと言われています。

特にロシアンブルーはストレスを受けやすい猫種ですので気をつけてください!

1歳から老猫までかかってしまうので、定期的な尿検査、年に1回の血液検査を動物病院でしてもらいましょう。

療養食フードで溶ける結石もあります。早期発見、早期治療で治ることも、進行を遅らせる事もできます。

症状としては、何度もトイレに行く、尿の量が少ない、血尿が出たなど、このような症状が出たらすぐ動物病院へ連れて行ってくださいね!

また、猫がかかりやすい腎不全や関節の病気などがあります。

関節の病気は肥満で骨が圧迫されて関節炎になってしまいます。

ですので、肥満にならないように気をつけましょう。

また、避妊、去勢手術をするとホルモンバランスの変化で肥満になりやすいので、時間を決めてフードを与えるなど、1回の量を2回に分けるなど、空腹感を感じさせないような工夫をしてください。

ロシアンブルーに限らず、観葉植物等は猫にとっては危険なもので、毒性の強い植物もあります。

とくに気をつけたいのは百合の花で、食べてしまうと急性腎不全を引き起こします。

ですので、猫にとって危険な物は室内に置かないようにしましょう。

ストレスの受けやすいロシアンブルーは、病院の通院もストレスになります。ですので、人が少なく、待ち時間が短くなるように、午前一番に連れて行くなど、少しでもストレスがかからないようにしてあげましょう。

季節の変わり目などは尿の病気になりやすく、病院も混んでいますのでとくに気を付けてください。

飼い主さんは愛猫の健康管理をしっかりして、少しでも長生きしてもらうようにしましょうね(*^-^*)