初めて猫と暮らす初心者の方に知っておいてほしい事!

初めて猫を飼おうと考えている方に知っておいてほしい事があります。
初めて病院へ行く理由や、血液検査で何がわかるのかなど、初心者の方に
わかりやすくご紹介します。

初心者の方は生後3か月ぐらいからの猫を飼うのがオススメ!

現在、猫の種類は、約300種類あると言われ、美しく高貴に満ちた顔や、愛くるしい顔、ブサかわいい顔!

体型も、スリム型やコロコロと丸い猫、耳折れ、足が短いなどの容姿の特徴もたくさんあります。

猫の迎え方の方法も色々あります。

ペットショップ、ブリーダー、里親、保護猫の譲渡、捨てられた猫や知人からもらうなどです。

ペットショップやブリーダーから迎える場合は、『動物愛護法』の成立で、生後56日以下の猫は購入できないと決まっています。

母猫から生後まもなく離してしまうと免疫力がつかない、人間の手を噛むなど、問題行動に繋がるという事ですが、人間と同じように母親からの母乳は栄養たっぷり!

母猫からの母乳で免疫力をつけるという事は、猫の生涯にとって、とても重要な事です。

生後、間もなく捨てられてしまった赤ちゃん猫などは例外ですが、子猫用のミルクも改良されており、有名メーカーから母猫と同じ成分の粉ミルクも出ています。

獣医師さんのお墨付きですので、くれぐれも人間用の牛乳は与えないで下さい。

下痢をおこしてしまいます。

法で定められた『生後56日以上』の販売は、2か月に満たないので、ペットショップによっては購入を決めても1週間から10日はペットショップで預かって渡すという所もあります。

初心者で子猫を飼育するのは心配や不安があると思いますので、初心者の方は生後3か月ぐらいからの猫をお勧めします。

猫の生後3カ月は、人間でいうと5歳ぐらいなので、なんでも興味津々、見ていて飽きないやんちゃ盛りです。

顔つきもしっかりしてきます。飼育を開始するにはいい時期です。

3か月後ぐらいだと、離乳食を終え、カリカリを食べられる頃になっています。

ペットショップにいる猫、保護されている猫もトイレの躾ができています。

ペットショップでは、一定の室内温度の環境、フードを正しく与えるなど、ペット販売技能士や獣医師が常駐している場合もあるので、飼育方法などの説明を受け、わからないことは何でも相談しましょう。

『動物保護法』は、販売での対面説明が義務づけられています。

今では、ペットもネットで購入できますが、トラブルが増加しています。

猫と人間の相性もありますので、写真や動画だけで決めないで、実際に会いに行き、本当に「運命の出会い!」なのかを確かめて下さい。

販売者やブリーダーは、対面で説明をして飼育方法など必要な情報提供を行う義務があります。

『動物愛護法』では、『終生飼育』が義務付けられていますので、迎えた猫ちゃんの命を飼い主さんが預かるのですから最後までしっかり見てあげましょう。

飼育放棄などは絶対にあってはなりません。

何らかの事情で万が一、飼えなくなってしまった場合は、地域で保護猫活動されている方や動物病院の先生に相談してみましょう。

保護猫ってどうやって譲渡してもらうの?

猫を迎える方法は、保護団体や個人で保護活動されている方から譲渡してもらえます。

地域のコミュニティの新聞やネットのHPで、ご自分の住まいから近い所を選ぶのがいいでしょう。

保護団体にもよりますが、審査があります。

面接、身分証の提示、住民票の提出、お住まいの訪問、お試し期間などがあります。

また、飼い主さんに何かあった場合に飼ってもらえる保証人を立てるという所もあります。

ひとり住まいの方は断る場合もあり、年齢制限を設けているところもあります。

厳しいようですが、保護活動をされている方の猫愛からなのです。

去勢、避妊手術済みの猫は、費用負担があります。

費用については動物病院にもよりますが、保護猫の場合は家猫と違って費用を抑えてくれている動物病院もあります。

偽って譲渡した猫を転売(三味線の皮など)する悪徳業者もいますので、譲渡した後も定期的な連絡、写真の送付などを求められ、この人なら大丈夫というまで、徹底した保護猫活動が増えています。

近年、猫の長生きで、飼い主さんが先に亡くなったり、施設に入所する事になったり、飼い主さんが病気で飼えなくなってしまったという事もあります。

飼い猫だった猫を保健所が引き取る前に、救出されたという話も多いです。

成猫はなかなか譲渡先が決まらない事も多いので、ペットを飼う年齢も視野にいれて考えないといけません。

ご長寿猫さんは20年近く生きてくれます。

家で猫を飼えなくても、保護活動をされている所にボランティアで猫と関わることもできます。

保護活動されている方は、それこそ「猫の手も借りたい!」と思っている方が多いですよ!

「可愛いから!」という理由だけでは絶対に飼わないで下さい!

フード、トイレの砂、病気になったら治療費と経済的に余裕がなければ飼育はできません。

不安を与えてしまうような厳しい事を書いていますが、事実と向き合うのも必要です。

猫初心者の方は、愛猫を描いたマンガなどを読んで参考にされてもいいですね。
(グーグーだって猫である、ひぐちねこ、そろえてちょうだい?等お勧めです)

猫を迎えたらすべき事とは?ワクチン接種のタイミングは?

猫を迎えたらまずすべき事は、生後2か月目には動物病院で1回目の予防接種(3種もしくは5種の混合ワクチン接種)、3~5ヵ月目には2回目予防接種をしてもらいましょう。

(ペットショップでは1回目の接種が終わっている猫もいます。また、保護猫さんも1回目の接種を行っている場合が多く、譲渡の際、ワクチン代を支払う事が多いです)

現在、混合ワクチンは3種あるいは5種の感染症の予防が可能です。

感染症の中には死亡率が高いものもあります。必ず毎年1回の接種をしてあげてください。(初年度は2回の接種)

ワクチン接種で予防できる病気は以下の通りです。

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症
  • 猫白血病ウイルス感染症

ウイルス検査も血液検査でわかります。

伝染病が3種類(エイズ、白血病、腹膜炎)確認されています。

発症前であれば、薬の投与、サプリメントで進行を遅らせる事ができます。

猫エイズのキャリアでも生涯、発生せずにお星様になった猫もいます。

初めて猫を迎える方は、どんな迎え方でも検査をお薦めします。

ノミ・ダニ検査も行ってもらいましょう。

大便の検査でお腹に虫がいないか?いた場合は駆虫薬投薬です。

6ヶ月目には、避妊、去勢手術。繁殖をしないのであれば是非行ってください。

猫も中高年期を迎えると、ホルモンのバランスがくずれ、雌であれば子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、等々を発症する場合があります。

特に乳腺腫瘍の8割は悪性のガンとなりますので、注意が必要です。雄は前立腺がんなど。

1回目の発情期に入る前に、避妊・去勢手術をすることで発症確率がかなり低下し、予防にもなります。

繁殖を望まない場合は行って下さい。

子猫を拾った場合、早いうちに動物病院へ連れて行き、健康診断や栄養状態などを見てもらい、キャットフードの相談など獣医師さんに相談しましょう。