病院大嫌い!愛猫が大暴れ!愛猫に落ち着いてもらう3つの方法!

獣医さんも思わず苦笑いするほど、キャリーケースの中で大鳴きしたり、診察台で大暴れしたり……。

病院が好きな猫さんは滅多にいないと思いますが、診察に影響するほど興奮していては困りますし、見ている飼い主さんも辛いですよね。

ここでは少しでも猫さんに落ち着いてもらうための、おすすめの方法をご紹介します!

洗濯ネットとキャリーバッグの合わせ技

猫さんが落ち着ける場所は、狭くて暗いところです。

これは祖先が砂漠で暮らしていた頃に、強い日差しを避けたり、敵から身を守るために狭い岩陰などに潜んでいたことの名残です。

だからと言って、キャリーバッグは狭いけど出たとたんに暴れるし、ただの袋に入れると中の様子が見えなくて心配ですよね。

そんな時便利なのが「洗濯ネット」です!

黒い色ならなお良いです。

猫さんの気持ちが落ち着いているうちに洗濯ネットに入ってもらい、そのままキャリーバッグに入れちゃいましょう。

もし病院に行ってから暴れても、獣医さんが診察しやすいですよ。

ちなみに目の粗い洗濯ネットは爪切りを嫌がる猫さんにもおすすめです。網目から爪だけニュッと出して切ることが出来ますよ。

終わったら沢山ほめてあげてくださいね!

さらに、猫さんに嫌われがちなキャリーバッグを好きになってもらっておきましょう。

普段からキャリーバッグを猫さんの目に付くところに出しっぱなしにして、まずは見た目に慣れてもらいます。

「あれはおそってこないな」、「動かないな」と猫さんが近付けるようなら、キャリーケースの中におやつやフードを置いて自分から入ってもらいましょう。

焦りは禁物です。

猫さんのお尻を押したりしないでくださいね!

キャリーケースのなかで美味しいものを食べたと言う良い思い出がキャリーバッグへの抵抗を減らしてくれますよ。

フラワーレメディやフェロモン製剤を使う

フラワーレメディ

フラワーレメディ、またはフラワーエッセンスは、簡単に言うとお花の持つエネルギーを水に移したもので、摂取することで感情を癒すとされる民間療法です。

アロマテラピーに使うエッセンシャルオイルと違い、お花の成分は含まれていないので、匂いはありません。

日本ではあまり見かけませんが、欧州ではスーパーストアやドラッグストアで売られているほどメジャーな商品なんですよ。

医薬品ではないので、副作用もなく他のお薬とも併用出来ますし、もちろん飼い主さんにも使えます。

沢山の種類がありますが、おすすめは「レスキューレメディ」です。

レスキューレメディは緊急時のパニックやショックが和らぐ様にブレンドされているので、病院に行く前後はもちろん、引っ越しや新入り猫さんの登場で神経質になっている時や、寂しがり屋でお留守番で強いストレスを受ける猫さんにもおすすめです。

使い方は1回に付き4滴を、おやつに混ぜて飲ませたり、前足に付けて舐め取らせます。

まれに保存料としてブランデーや酢が含まれているものがあるので、猫さんには「グリセリン」を使ったものを選んでくださいね。

フェロモン製剤

猫さんが頬ずりする姿ってめちゃくちゃ可愛いですが、あれは匂い付けのために、口周りから出るにフェロモンを擦り付けているんです。

愛猫に頬をすりすりされたらそれは「あなたは私のもの」と言われているんですね!

このフェロモンはフェイシャルフェロモンと言うんですが、これには猫の気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。

スプレータイプの商品が発売されていますので、キャリーケースに吹き付けて使えますね。

バスタオルで目隠しする

あえてそっとしておきましょう

獣医さんならば、たとえ猫さんが暴れても、洗濯ネットに入った状態であれば色々と対処できるはずです。

しかし病院までの道のりや待合室で辛そうに鳴いている時はどうすればいいのでしょうか?

猫さんに危険がない場合はあえてそっとしておきましょう。

泣かれるとこちらも悲しくなって来ますが、落ち着かせようと撫でると飼い主さんの不安が猫に伝わり、かえって逆効果になってしまいます。

それよりもキャリーバックごと厚手のバスタオルや毛布で覆ってしまいましょう。視界を遮断することで刺激が減り、落ち着きやすくなります。

飼い主さんや猫自身の臭いが付いたものなら、なお安心できますね。

お家でパニックになってしまった時は

病院に行く行かないに係らず、自宅で猫さんがパニックになってしまったらどうすればいいのでしょうか。

とにかく飼い主さんが怪我をしない様にしてください! 慌てて近づくと、飼い主さんと気付かないまま攻撃してくることがあります。

いつもは優しくて可愛い愛猫も、こんな時は虎みたいなものです。小さくてもネコ科の生き物ですから、鋭い爪と牙で縫うほどの怪我を負うこともあります。

猫さんが我に返るまで、安全な場所で見守ることをおすすめします。

しかし猫の首や体に紐や袋が巻き付いて離れない時や、見境無く他の猫や自分自身を攻撃している時は、窒息や怪我の恐れがあるので何らかの対処をしなければなりません。

ここでも厚手のバスタオルや毛布が役立ちます。

余裕があれば厚着と手袋をして、暴れている猫さんを頭からすっぽり包み込み、隙間から少しずつ対処するか、落ち着くのを待ちましょう。

混乱している愛猫の姿を見ると本当に泣きたいほどショックを受けます……でも気持ちが落ち着けば、いつもの愛猫がちゃんと帰ってきてくれますよ。

少しでも猫さんと飼い主さんの不安が和らぐことを祈っています!