もうすぐ、待ちに待ったクリスマス!
聖なる夜を、大好きな愛猫とどんな風に過ごそうか…今からワクワクしますよね。
しかし、飾りや食べ物など、クリスマスは猫にとっての危険がいっぱい潜んでいるんです。
愛猫と飼い主さんが一緒に楽しいクリスマスを過ごすために注意するべきことを紹介します。
目次
愛猫とハッピーなクリスマスを過ごすための飾りを工夫する
ツリーやリースなど、クリスマスムードを高めてくれるオーナメント。
ですが、キラキラ光るものにじゃれたり、飛びついたり…、猫にとっては新しいオモチャが手に入ったようなもの。
猫にとって危険で、飾るときに工夫が必要なクリスマスアイテムを見ていきましょう。
クリスマスツリーへの工夫
せっかくのクリスマス。
「デコレーションしたクリスマスツリーを飾りたい!」と思う方もいるはず。
飾るのであれば、猫にとっての安全対策をしっかりとする必要があります。
よく目にする猫がクリスマスツリーを倒す動画。
見ている分には面白かったりするものですが、いざ、自分の家で飾るとなると心配ですよね。
倒れた木の下敷きになったり、倒れた弾みに壊れた物で怪我をしてしまうことも考えられます。
また、飾りを誤って食べてしまったり、電飾をかじって感電する危険性だってあるんです。
ですが、クリスマスツリーをどうしても飾りたい・飾らなくてはいけない場合の、5つの工夫を紹介します。
ツリーを固定する
猫の手が届かない上部をワイヤーで固定するなど、万が一猫がツリーに飛びついても倒れないような工夫をしましょう。
ゆらゆらと揺れるオーナメントやコードも、結束バンドなどで固定しておくと安心です。
モールは飾らない
ツリーをより華やかにするモール。
キラキラで、シャカシャカと音がして、猫の興味をそそるオーナメントです。
これを愛猫が食べてしまい困っている飼い主さんもいらっしゃるよう。
食べてしまうと、腸閉塞になってしまうなど、猫の健康に大きく関わってきます。モールは飾らないという選択をした方が良いでしょう。
ゲージで囲う
猫が簡単に近づけないよう、ツリー自体をゲージで囲ってしまうのも手です。
ただし、ツリーを倒すかもしれない元気いっぱいの猫ちゃんなら、ゲージを飛び越えてしまう可能性も。
比較的大人しい猫ちゃんには、飾りの誤飲防止や電飾から守る効果が期待できます。
天井にクリスマスツリーを吊るしているご家庭もありました!
ちょっとこの発想はなかったです(笑)
ツリー用の部屋を作る
てっとり早さで言うと、猫とツリーを隔離してしまうのが一番です。
ツリーを飾っている部屋に猫を入れないようにして、ツリーの危険から引き離します。
ツリーに近づく猫を注意深く見る必要もなくなるので、飼い主さんにとっても気が安らぐ方法かもしれません。
猫が苦手なものを用意する
猫が苦手なニオイをツリーにつけたり、猫が苦手な超音波を出す装置をツリー周りに置くの方法もあります。
ですが、猫が生活する縄張りを荒らすような行為になるので、最後の手段として考えた方が良いでしょう。
猫と暮らす人たちが実践している5つの工夫を紹介しましたが、どの方法にしても少なからず猫にとってストレスになるものです。
クリスマス当日の短時間だけ飾る、タペストリーなど飾らないツリーを選ぶなど、できるだけ猫にも飼い主さんにも負担の少ない方法が一番かもしれません。
ポインセチアへの工夫
クリスマスを明るく彩ってくれる、赤い花が特徴のポインセチアもクリスマスの定番アイテム。
ですが、お部屋に飾るときには愛猫が間違って口にしないよう注意が必要です。
ポインセチアには中毒性があり、食べてしまうと口周りの炎症や嘔吐、下痢、皮膚炎など様々な症状を引き起こしてしまいます。
どうしても飾る必要がある場合は、猫が絶対に近づけない場所に置くようにしましょう。
食べ物にも要注意!クリスマスならではの、愛猫のNGフード
クリスマスといえば豪華な食事も醍醐味。
美味しそうな匂いにつられた猫のおねだり攻撃にあう人も多いかもしれません。
おねだりする姿が可愛くて、ついついあげたくなってしまいますが、猫に人間が食べるものを与えるのはNGです。
クリスマスの食べ物は、猫にとってどんな危険性があるのでしょうか。
フライドチキン
猫にとっても大好物のチキン。
24歳まで生きたという長寿の猫は、フライドチキンが好物だったそう。
そんな話を聞くと、「ちょっとくらいあげてもいいのかな?」なんて思ってしまいます。
しかし、フライドチキンは猫にとって塩分もカロリーも高すぎるもの。
また、口にしたら死に至る可能性もあるオニオンパウダーなど、調理の過程で何が使用されているかも分りません。
愛猫の健康のために心を鬼にして、「ちょっとだけ」も与えないようにしましょう。
クリスマスケーキ
ケーキは猫にとって毒でしかありません。
甘いものを食べることで、カロリーの過剰摂取や、下痢の症状を引き起こすことも。
また、チョコレートやココアパウダーは嘔吐や下痢、最悪の場合は痙攣を起こし、命を落としてしまうこともあるんです。
猫には甘さを感じるセンサーはないと言われています。
つまり、食べたところで美味しいと感じるわけではないということ。
そう考えると、今後は「かわいそう」と心を痛まず、おねだりを拒めそうですよね。
愛猫との幸せなクリスマスを過ごすためにしたいこと
1年に1度のクリスマス。
愛猫にとっても、いつも以上に幸せな1日にしてあげたいですよね。
クリスマスだからこそ、愛猫の幸せのためにできることを紹介します。
猫用のクリスマスケーキを用意する
大好きなおやつを普段よりちょっと多めにあげる…というのもいいですが、特別にクリスマスケーキをあげるのもいいかもしれません。
もちろん、人間が食べるものは絶対NGですが、今は猫が食べるためのクリスマスケーキが多く販売されています。
ネットで注文できるのはもちろん、クックパッドでは、手作りできる猫用ケーキも紹介されています。
また、身近なLAWSONでもペットケーキが販売されています。
同じものは食べれなくても、愛猫と一緒にクリスマスケーキを楽しむのいいですよね。
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プレゼントを用意する
いつも癒しをくれる愛猫に、日頃の感謝を込めてプレゼントをあげるのも良いかもしれません。
普段から買ってあげたいと思っていたオモチャなどをプレゼントするのも良いですし、今は猫用のおやつギフトも販売されています。
見た目が可愛いものもたくさんあるので、愛猫家の友達にプレゼントするのにもピッタリ。
友達や恋人はもちろんですが、愛猫が喜びそうなプレゼントを選ぶ時間は、飼い主さんにとっても何より幸せな時間ですよね。
猫にとって危険も潜むクリスマスですが、飼い主さんが気をつけてあげることで素敵な時間が過ごせるはずです。
愛猫と飼い主さん、どちらにとっても幸せで特別な1日になりますように!
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