猫がダンボールを好きな理由、それは野生時代の名残!?

猫はダンボールが好きなことを皆さんはご存知でしょうか(・・?

猫用ベッドを購入し、宅配で届けてもらってダンボールを開けてみたら、猫用ベッドよりもダンボールの中を気に入ってしまう、という話はよく聞きますよね。

うちの猫たちも、狭いダンボールに2匹が入り込んでダンボールの陣地を取り合ってケンカしていますが、もう見慣れた光景です(笑)

今回の記事は、「なぜそんなに猫たちはダンボールが好きなのか?」について迫ってみたいと思います(^^)/

ダンボールは猫が好きな要素がいっぱい!

実は、ダンボールは猫が好きな要素をたくさん持っているのです。

ただのダンボールも、猫にとっては安心できる居場所となっていたのです!

狭くて暗い

ダンボールはしっかりと光を遮断してくれます。

狭くて暗いダンボール内は、隠れ家のようになるのでしょうか…?

また、ダンボールもちょうど猫のサイズに合ったものが多く、体がすっぽり収まって居心地が良さそうですよね^^

温かい

ダンボールは意外と通気性や保温性に長けています。

そのため、ダンボールの中は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができるのです。

なんと万能なんでしょうか…。

柔らかい

丈夫な素材でできているものの、適度に柔らかくできています。

ダンボールをかじったり、爪とぎに使ったりする猫ちゃんもいますよね。

なぜ猫はダンボールが好きなのか?

なぜ猫たちがダンボールを好きなのか、その理由は、猫が野生で生きていた頃まで遡ります。

野生時代の猫たちは木のウロや岩穴などを寝場所として使っていました。

この寝場所の共通点は、「狭くて」「暗い」と、まさにダンボールと一緒ですね。

こういった場所で寝ることで、無防備になりやすい休息時に敵から身を隠していたのだと言われています。

現代の猫たちもその習性が残っており、ダンボールを見つけると思わず入ってしまい、居心地をチェックしていたのでしょう。

ダンボールだけでなく、カゴやバッグに入りたがる猫ちゃんも多いですよね♪

また、自分の身を隠せる狭い場所、というのは猫にとってストレスを回避するために非常に重要になります。

動物病院に行った時、保護された時、引っ越した時など、慣れない場所に連れてこられた猫ちゃんには、箱などの安心できる居場所を与えてあげると、ストレスが軽減されるそうです。

これは、ぜひ覚えておきたいですね(*’▽’)

ダンボール活用法

ダンボールは簡単に手に入ることができるので、汚れても破れてもすぐに交換することができます。

そんなダンボールを使って、猫ちゃんが気に入るグッズを簡単に作ってみませんか?

ここからは、ダンボールを使った猫用グッズへの活用法についてご紹介します(*^^*)

ダンボールを使用する前には、配送時に汚れやすい底の部分をしっかり拭いておくと清潔に使えるのでオススメです。

ベッド

10秒もあれば作れるのが、ベッドです。

ダンボール箱を用意して、その中に毛布を敷いてあげるだけで、もう立派な猫用ベッドの完成です(笑)

専用の猫用ベッドよりも居心地を気に入ってしまうかもしれませんね(^^;

多頭飼いしているおうちであれば、何個かベッドを作ってあげるとケンカしなくて済むかも…?

冬の保温に

ダンボールは保温性が高いので、冬の寒い時に活躍します。

猫をケージ飼いしている場合、周りをダンボールで覆うことで暖をとることができます。

また、ケージの天井にダンボールを覆うことで陰ができるので、ケージ内がより猫好みになる利点もありますし、底面にダンボールを敷くことで、冷気を防ぐことも可能です。

見た目はちょっと雑かもしれませんが(笑)、冬場にこたつやヒーターを使って火事になる…という心配もこれでなくなりますね^^

おもちゃ

ダンボールを使って猫ちゃんが喜ぶおもちゃを作ることもできます。

ここからはもうアイデア次第で可能性は無限大ですが(笑)、よく作られているダンボールおもちゃをご紹介します(´▽`)

  • ダンボールに覗き穴を作ってあげておもちゃを入れる
  • ダンボールの側面のギザギザ部分を縦に何枚も並べて、爪とぎに
  • 何個もダンボールを繋げて、トンネル状に

子猫用トイレにも

我が家では、子猫を迎えた時にダンボールでトイレを作ったことがあります。

トイレの外枠をダンボールで作り、その中にビニール、猫砂を敷きました。

子猫にとって成猫用のトイレは少し大きすぎるので、子猫用のトイレを買うのがもちろんベストです。

しかし、実際に作ったダンボールトイレが思いのほか便利だったので、大きくなるまでそのまま活用してしまいました(o^―^o)

実際に使ってみると、ダンボールトイレのメリットはたくさんあります♪

  • 簡単に作れるので、子猫の成長に合わせてトイレを作り直すことができる
  • ダンボールも頑丈な素材だけど、角やふちをガムテープで補強すればより強固になる

汚れても破れてもすぐに直せるのも良かったのですが、何よりサイズアップが簡単に行える点が良かったですね^^

ダンボールをひどく噛んでしまう場合

猫ちゃんによっては、ダンボールをガジガジと噛んで、ボロボロにしてしまう子もいると思います。

生後3~6ヶ月の子猫であれば、歯の生え変わり時期でむず痒くなって噛んでしまうこともありますし、ストレスを解消するために噛んでしまうこともあるそうです。

ダンボールの噛んだ跡が散らかってゴミになる分には掃除が大変になるだけですが、そのダンボールを誤って食べてしまうのは危険です!

ダンボールなどの紙類は、小さいサイズであれば胃液で消化されますが、大きいものだと胃や腸で詰まってしまう可能性があります。

そうなると、食欲がなくなったり、吐いてしまったりと消化器に不調が見られます。

また、最悪の場合、腸閉塞になって開腹手術が必要になることも…。

そうなる前に、ダンボールを噛んでしまう猫ちゃんであれば、近くにダンボールを置かないようにしてあげてください。

ダンボールの代わりに、噛んでも安心なおもちゃを与えてあげるとうまくストレス発散ができると思います。

色々と使える便利なダンボールですが、猫ちゃんがどのような反応を示しているか、飼い主さんはチェックが必要ですね!

最後に…

猫がダンボールを好きな理由について、あまり深く考えたことがありませんでしたが、野生の頃からの習性が生きていたとは驚きました。

スッとダンボールに入って満足そうな猫の顔を見るのがこれからも楽しみです(´▽`)

一方、ダンボールを噛んでしまう猫ちゃんもいます。

その場合は、ダンボールの取り扱いに十分に注意してくださいね。