猫ちゃんにフィラリア予防は必要なの?症状と予防について

フィラリアはワンちゃんの病気のイメージがありますが、実は猫ちゃんにもフィラリアにかかることはご存知でしょうか?

今回は猫ちゃんのフィラリア予防の必要性と予防法をご紹介致します!

猫ちゃんにフィラリアは予防した方がいいのはなぜ?

よくワンちゃんにフィラリア予防を推奨されてますが、猫ちゃんの場合はどうでしょうか?

まずはフィラリアに感染したら現れる症状を見ていきます。

猫ちゃんがフィラリアにかかるとどんな症状がでる?

フィラリアは蚊を媒介して感染する病気です。

心肺にフィラリアが寄生すると疲れやすくなる、咳をする、腹水が溜まる、吐血する、肝臓の肥大といった症状がでてきます。

さらに呼吸困難、血尿を引き起こすと最悪死に至ります。

猫ちゃんが発症するのはごく稀ですが、かかってしまうと重篤化します。

感染した犬からかかります。

猫ちゃんのフィラリアの症状は分かりにくい!

猫ちゃんの場合、ワンちゃんのように息苦しくなるなどの目に見える初期症状がでないので分かりにくいです。

原因不明の突然死の犯人が実はフィラリアだったなんてこともあるんです!

猫ちゃんの臓器は小さいのでフィラリアが少しでも入ると非常にやっかいです。

ワンちゃんの場合だと手術による摘出が必要になりますが、猫ちゃんの場合は血管が細くて詰まりやすいためにそれが不可能です。

結果として予防した方が良いです。

特にフィラリア症が多い地域は要注意です!

まだ迷っている方は最寄りの動物病院に予防は必要かどうか相談すると良いですよ!

猫ちゃんのフィラリアの予防法は何がある?薬の投与?それとも注射?

大切な猫ちゃんが取り返しのつかないことになる前に予防の方法を知っておきたいものです。

ワンちゃんの場合は、蚊が出るシーズンに月に一回の予防薬の投与が主流になっていますが、猫ちゃんも同じ予防なのか見ていきましょう。

フィラリアを予防する2つの方法

予防薬の投与

ワンちゃんと同じく蚊が出始める一ヶ月前に投与します。

薬を飲ませる時期は地域によって多少異なりますが、5月から12月までが目安です。

ただし、沖縄など一年中蚊が見られる場所は通年投与しなければいけなくなります。

お住いの地域の気候や環境によって違ってくるのでかかりつけの動物病院に確認してください。

飲ませていれば予防できますが、飲み忘れたり猫ちゃんに投与が難しい場合もありますので気を付けてくださいね。

スポットタイプ

「レボリューション」というスポットタイプのものがあり、動物病院でも主に使用されています。

「フロントライン」のように月に一度に猫ちゃんの肩甲骨にたらす簡単なやり方です。

他にノミ、ダニ、回虫、シラミ、ミミヒゼンダニなどを同時に駆除できます。

動物病院でも購入できますが、楽天やAmazonなどのネット通販でも安く販売しています。

ただ、スポットタイプは猫が滴下した薬剤を舐めてしまった場合、よだれを垂らしたり、また、猫の体質によって滴下した部分の毛が抜けたり、嘔吐や下痢などの症状が出たりする場合もあるようですので、念の為しっかりと様子を見てくださいね!

特に、多頭飼いの場合は、お互いをグルーミングする事で多量に薬剤を舐めてしまう可能性があります。

フロントラインに限らず、スポットタイプのものは、滴下した後は薬剤が乾くまで目を離さず見守るようにしましょう!

注射でもフィラリアを予防できるの?

年に一回か二回注射するだけなので、月に一回予防薬の投与よりも手間が省けます。

しかし副作用による死亡例があるので使用していない動物病院もあります。

猫ちゃんにフィラリアの検査は可能か?

猫ちゃんがフィラリアに感染していないかは念には念を入れて確かめたいですが、ワンちゃんと同じく検査はできるでしょうか?

フィラリアの症状を調べる検査とは?

まずはワンちゃんと同じくフィラリアの抗体検査を受ける方法があります。

採取した血液を数滴垂らしただけで5分ほどで結果がわかる検査キットで調べます。

猫ちゃんから採血が必要になってくるので、チクっと痛い思いをしなければなりません。

しかし寄生しても数が少ないので陰性が出る場合があります。

猫ちゃんの体内からフィラリアの症状を確認できるが・・・

他にもレントゲンやエコーで調べるという方法もあります。

レントゲンはフィラリア自体は見えませんが肺動脈の大きさで判断します。

エコーは心臓からフィラリアの有無がわかりますが、肺にいた場合は確認できない時があります。

上記のことから猫ちゃんの検査はワンちゃんのように結果がはっきり出ないことが多いです。

以上、猫ちゃんのフィラリア予防、症状、検査についてお伝えしました。

都会住まいや完全室内飼いだと「予防しなくていいんじゃないの?」と思いがちですが、蚊はどこでも飛んでいます。

猫ちゃんはフィラリアの感染率は低いと言えども可能性は否めません。

特にフィラリアシーズンは検査を受けるためにワンちゃんたちが病院の待合室でごった返しています。

他の犬や猫がいるのは猫ちゃんにとってストレスになります。

フィラリア予防を考えている方は早めに動物病院の予約しましょうね!