今さら聞けない!猫の鼻はなんで湿ってるの?乾くのは病気!?

愛猫と鼻チューをしたり、指を近づけてクンクンされるとき。

わたしも大好きな瞬間ですが、そんなときにふと鼻に触ると、ヒヤッと冷たく湿っているように感じたことはありませんか?

そうなんです、実は猫さんの鼻はほとんどいつも湿っているんです!

これって当たり前に感じていましたがよく考えると不思議ですよね?

今日は、猫の鼻が湿っている理由と、乾くのはどんなときなのか、解説したいと思います。

猫の鼻が湿っているのはなぜ?鼻水とは違う意外な役割

鼻が湿っている原因は、と聞かれてまず思いつくのは鼻水ですよね。

いつも触るとピトピトしているから、うちの子鼻炎なのでは・・?と心配になる方もいるかもしれません。

でもご安心を。

猫さんの湿った鼻と、鼻水が出るときはまったく違います。

鼻水は、いろいろな病気のサインでもありますが、猫風邪からくる鼻炎やその他細菌やカビが原因だったり、その他の重篤な病気が原因であることもあります。

鼻水は、普段の湿った鼻と違って鼻の周りの毛まで濡れてべたべたになったり、透明なだけでなく原因によっては黄色(黄緑)っぽく粘り気があったりもします。

色のついた鼻水が突然出てきたり、数日とまらなかったり、他にも具合が悪そうなところがあったりする場合には早めに獣医さんに診てもらってくださいね。

鼻水とは違う、たれてきたりべたべたしたりはしないけど鼻を触ると湿っている、という猫さんは正常なお鼻です。

この鼻を湿らせているものの正体は、鼻腔内の腺から分泌される液体です。

犬にも同じ液体がでて鼻を湿らせるのですが、犬よりも猫のほうがやや粘り気のある液体がでるようです。

鼻を湿らせておくことで、ニオイをより敏感に感じ取ったり、ウィルスや細菌の繁殖をおさえる効果があるんだとか。

また、風をうまく感じられるようになるので、風向きからニオイの来る方向を知ったりすることもできるんですよ!

人間が風向きを見るときに指を舐めてからひんやりする方向を探しますよね。

実はあれと同じことが猫の湿った鼻で可能になるというわけなんです!

猫の鼻が乾くのはどんなとき?おねむのサインって本当?

さて、鼻水以外で鼻が湿っているのは正常だとお分かりいただけましたか?

でも実は、不思議なことに猫さんの鼻は一日の間に状態が変わるんです。

次は逆に猫さんの鼻が乾くときについてみてみましょう!

わたしは猫の鼻を触るのが大好きなのでしょっちゅう触っていますが、うちの猫さんたちの鼻が乾くのは以下のようなときです。

  • 寝起きすぐ
  • 寝ている間
  • 眠そうなとき
  • 寝そべってだらだらしているとき

なんか寝てばっかりみたいですね、うちの猫たち(笑)

昼間に日向ぼっこをしてて、あー、まったりしてるな~、うとうとしてるな~というときは大体お鼻が乾いています。

他には運動の後にも乾くことがあるみたいです。

あとは、加齢とともに少しずつ液体の分泌が減っていくので、シニアになればなるほど乾いている時間が長くなるようです。

寝起きでも水を飲んだり、ご飯を探してうろうろしたりを始めるとすぐにお鼻は湿ってきます。

乾いた鼻を触ってみたいという人は是非、眠そうなときや寝ている間に触ってみてください!

上に書いたようなときでも湿ってるよ!という猫さんもいます。

鼻水でない限りは湿っていてもまったく問題ありません。

逆に乾いているよりは湿っているほうがいいのです。

猫の鼻が乾くときの注意点!病気が原因のことも!

常に湿ったり乾いたりを繰り返している猫さんの鼻。

寝ている最中と前後は一時的に乾くことがあるとご紹介しました。

最後は、それ以外の注意したいお鼻の乾燥について解説します!

空気の乾燥

特に今のような冬場は乾燥肌ならぬ乾燥鼻に注意です。

人間のお肌と同じですが、冬場の乾燥によって猫のお鼻も乾いてしまうことがあります。

お部屋の湿度の目標は40%以上。

特にエアコンなどの暖房器具を使っているご家庭は湿度も気にしてくださいね。
(人間にとってもいいことですしね!)

また猫さんは基本的に寒がりなので、ストーブなど暖房器具のすぐ近くで丸くなることが多いですよね。

その時に直接顔に温風があたるとどんどん乾燥してしまいますので注意してください!

鼻がカピカピになるほどの乾燥

乾燥が続いて鼻がひび割れてしまったり、鼻水が乾いて鼻の周りについたまま固まったりと、お鼻がカピカピしているときも要注意!

風邪や鼻炎で飼い主さんが気付かないうちに鼻水が出ていたり、鼻や皮膚の病気でひび割れやただれていることも考えられます。

ぬるま湯などで軽く湿らせたガーゼやコットンで優しくふきとってやり、続くようならすぐ病院に行きましょう。

元気がなく鼻も乾燥しているとき

猫さんがなんとなく元気がないなぁというときに鼻も乾燥していたら、すぐに熱を測ってあげましょう。

耳で測れるペット用の体温計もありますね!

猫の平熱は38~39度ですが、それよりも高く具合が悪そうなら、体を冷やしながら水分補給を。

なるべく早く病院で診てもらいましょう。

いかがでしたか?

一日のうち鼻が湿って乾いてを繰り返すのは猫さんの普通です。

でも、ずっと乾いていたり、逆に鼻水でずっとべちゃべちゃしていたりしたら要注意なんですね!

この症状に気付くには、飼い主さんがどれだけ猫さんをかまってあげているかにもよってきます。

猫さんは、「ねえねえ、鼻が乾いてヒリヒリするよ~」と訴えることができません。

ぜひ愛猫とのスキンシップのひとつに「お鼻ぷにぷに」を加えてあげて、日ごろから鼻の状態をチェックしてあげてくださいね!