いじわる……?猫から疑われないために静電気の原因と対策をご紹介!

めっきり冷え込んできましたね。
冬場の寒さ、乾燥、そして静電気は人にも猫にも悩ましいところです。
今回は愛猫が画像のような姿にならないように、静電気についてご説明します!

猫にも静電気が発生する!


猫と指先で鼻チューしようとしたら「パチッ!」
静電気で猫ビックリ。非難の視線を向けられると、飼い主のダメージも大きいです……。

電気のバランスが崩れると静電気が発生

生物も物体も、プラスとマイナスの電気を持っています。

通常はそのプラスとマイナスの電気は同じ数だけ保たれている(中性の状態)のですが、物質が触れ合う、離れる、摩擦することでマイナスの電気が移動し、電気のバランスが崩れることで静電気が発生。帯電の状態になります。

マイナスの電気が出て行った物質は、プラスに帯電している状態。

そしてマイナスの電気を受け取った物質は、マイナスに帯電している状態です。

人間や猫はプラスに帯電しやすくなっています。

そしてプラスに帯電した人間が、マイナスに帯電しやすい金属製のドアノブに触れる時、中性に戻ろうとする性質が急激な電気の移動を引き起こし放電。

あの痛い「パチッ!」が発生します。

ちなみに流れている電気(流電気)のことを「動電気」といいます。

とどまって流れないから静電気なんですね。

静電気が発生しない環境とは?

ずばり湿度が高ければ静電気の発生を抑えることができます。

冬場の乾燥により、空気中の水分による電気の移動が妨げられることで帯電しやすくなってしまうのです。

人も猫も「湿度50%前後」が快適に過ごせます。

最低でも40%以上を保ちましょう。

加湿の際にアロマオイルを使うことは、残念ながら嗅覚に優れた猫にとって迷惑なので水だけで行いましょう。

濃度によっては中毒症状を引き起こすこともあり得ます。

香りは飼い主さん一人でひっそりと楽しんでください。

私は猫と住むようになってから諦めました(´・ω・`)

濡れたタオルを干しておくだけでも、加湿に一役買ってくれますよ。

猫グッズの素材に気を付けて

猫がブラッシングを嫌がるのは、静電気のせいかも知れません。
お気に入りの毛布で帯電していることも。

ブラッシングによって帯電してしまう!?

プラスチック製の下敷きを頭に擦り付けて静電気で遊んだこと、誰にでもあると思います。

猫の毛もプラスチック製のブラシで梳かすと逆立ちます。

その時の長毛種の見た目といったら……スター〇ォーズでこんなキャラいたな……。

被毛の清潔を保つブラッシングによって、ほこりを吸い寄せる静電気を発生さてしまっては本末転倒ですから、ブラシは金属(プラスチックよりも帯電しにくいです)や天然毛の製品をおすすめします。

また、ブラッシング前に猫の体を濡れタオルで軽く拭いてあげると、静電気を除去することができますよ。

飼い主さん自身の静電気除去も忘れずに!

繊維に注意!

冬場に静電気が発生しやすい理由に「重ね着」と「カーペット」があります。

衣服同士がこすれあうことで帯電し、厚着とカーペットが空気中や床への電気の移動を妨げるからです。

しかし布製品の素材の組み合わせを変えたり、帯電しにくい木綿や麻を利用することで静電気の発生を抑えることができます。

猫さんの防寒グッズの素材は何ですか?

アクリルとポリエステルはマイナスに帯電しやすく、プラスに帯電しやすい猫との相性は(静電気の面で)良くありません。

といってもお気に入りのものを取り上げるのは忍びないので、お洗濯の時に静電気防止効果のある柔軟剤を使ってあげてはどうでしょうか。

舐めても安心なペット用の商品が販売されていますよ。

溜まった静電気を放電する簡単な方法!

静電機除去グッズを買うのも良いですが、急激な電気の移動を防げればあの「パチッ!」はなくなります。

植物や壁にべったり触る

猫やドアノブに触る前に、壁や扉、植物に触れてください。

木やコンクリートでは、接触した際の電気の移動がゆっくりと行われるので痛みがありません。

さらに、たとえば車のボディといった金属であっても、触れる面積が大きければ電気の移動が広範囲で行われるので衝撃は感じなくなります。

思い切ってべったり触りましょう(失敗しても当方は責任を負えません)。

植物を置く場合は、毒性のある植物を猫さんがかじらないようご注意くださいね。

こまめに手を洗う

乾燥するとウイルスの移動も活発になります。風邪対策のために手洗いうがいは鉄則ですが、これが同時に静電気の除去にもなります。

蛇口に触れた時に電気の放出が行われ、手洗い後の水分で帯電しにくくなります。

もちろん手は拭いてくださいね。自然乾燥は肌を痛めますし、濡れた手のまま電化製品に触ると感電しかねません。

フローリングや畳を歩く

和猫に畳というクールジャパンな組み合わせで静電気は除去できます。

洋猫にフローリングでも大理石でも良いのですが、自然素材の上で過ごせば静電気は溜まりにくく、帯電しても穏やかに放出されていくんです。

人間も、素足や綿の靴下を履いて歩けば同様の効果が望めますが「寒い!」ですよね……。

猫の移動ルートだけでも、あえて敷物を敷かない。

もしくはゴザ等を導入してみては?

おまけに海外から見たら、ゴザや畳の上の猫は日本的でフォトジェニックかも。

いかがでしたか?

帯電した猫を発泡スチロールに近づけてはいけませんよ!? 絶対ですよ!