猫と一緒に過ごしていると、だんだんと猫の気持ちがわかるようになってきますよね^^
私が飼っている猫の場合だと…。
- お腹が空いていたら、顔やしっぽを私にすり寄せてきて鳴いてくる
- 遊んでほしい時は、段ボールの中に入ってじーっとこっちを見てくる
など、なんとなく猫が訴えてくる内容がわかるのでそれに答えてあげることができます♪
人間が猫の気持ちをわかるように、実は猫も人間の言葉をちゃんと理解しているのです!
今回は、猫とのコミュニケーションとして、「猫が返事をする時のしぐさ」についてご紹介します(*’▽’)
猫ちゃんともっともっと仲良くなるためにチェックしてみてくださいね(^_-)-☆
目次
猫が返事をする時の4つの行動
猫に声を掛けた時、何も反応がないようで一見無視されているのかな?って思いがちですが、実は猫ちゃんなりに返事をしていることが多いのです♪
猫が返事をするときに見せる行動の一部を見てみましょう!
鳴く
猫が鳴いて返事をしてくれるのは一番わかりやすいですね^^
鳴き方にもバリエーションがあり、返事をしてくれる時は「ニャッ」と少し短めの鳴き声であることが多いです。
この短い鳴き声の時は、猫の機嫌がいいときのようですよ(o^―^o)
しっぽを振る
しっぽの先だけ小さくピコピコと振ることもあります。
これは、飼い主さんに話しかけられて嬉しい!と感じているサインなんだそうです。
また、しっぽをピンと垂直に立てて、先端だけ曲げるようなしぐさも、猫からの返事と見ていいでしょう。
これもまた、嬉しい時や甘えている時に見せるものです^^
耳を傾ける
猫の聴覚は犬よりも敏感で、犬の2倍も発達していると言われています。
そのため、話しかけた時に猫の耳がピクピクと動いていれば、話しかけた声を聞き分けてくれたサインとなります。
返事をした、と判断するのはビミョーなラインかもしれませんが、飼い主さんの声をしっかり聞いてくれたと思って間違いないです!
目をつむる
反応していないように見えて、実は反応してくれていたもう一つのしぐさが「目をつむる」ことです。
これも耳を動かすことと同様に一見わかりにくいのですが(^^;
優しい眼差しで見つめてゆっくりと瞬きをする行動は、猫にとって親愛を意味するそうです。
人間にとってのほほえみのようですね^^
逆に、猫の世界では視線を合わせることは敵意を示します。
野良猫を見つけて近付きたい場合は、視線を合わせないようにするといいですよ。
しっぽの動きでわかる猫の機嫌とは?
猫が返事をしてくれたとわかる行動を前項でお伝えしました。
その中でも鳴くことの次にわかりやすいのがしっぽの動きです。
猫のしっぽは、猫の気分や機嫌をよく現してくれます^^
ブンブン左右に振っている時もあれば、ピンとまっすぐに上に伸びている時もあり、低くうなだれている時もあり…猫のしっぽは、まさに人間の表情のようなはたらきですね。
よく見られる、猫のしっぽの動きを次からご紹介します。
このしっぽの動きはどういう気分なんだろう…(・・?というものがあれば、ぜひ参考にしてみてください^^
ピンと垂直に立てている
甘えたりおねだりしている時に見せる行動で、親愛の印です。
これは、子猫だったときにおしりを母猫に舐めてキレイにしてもらっていた名残なんだそうです^^
猫は大人になっても飼い主さんには甘えたくなるものなんです^^
このしっぽの動きが見られたら、撫でたり構ってあげたりすると、猫ちゃんもきっと喜ぶでしょう!
左右に激しく振る
犬がしっぽを左右に振る時は嬉しい時ですが、猫はその反対。
イライラしていたり、不機嫌な時にしっぽを左右に大きく振ります。
その様子に気が付かずに撫でたり、ちょっかいを出したままにしていると、イライラが募って噛まれてしまうこともあります(;´・ω・)
この様子が見られたら、そっとしてあげてくださいね。
毛を逆立たせて膨らましている
タヌキのしっぽのように、しっぽがボワッと太く立っている様子を見たことがありますか?
これは威嚇していたり、恐怖を感じていたりするときに見られます。
ケンカをする時に、自分の体を大きく見せるために毛を逆立たせてしっぽを大きくしているそうです。
私が初めて見た時は、しっぽのあまりの太さに思わず笑ってしまいました(^^;
座っているときに前足にしっぽを巻き付ける
前足を隠すように座る「香箱座り」と同様に、この体勢もすぐに動くことができません。
すぐに動く必要がなさそう…と猫がリラックスしている時にこの体勢になります。
猫にとってしっぽは大事なもの
猫のしっぽはチャームポイントにもなりますが、たくさんの役割を持ち、また、デリケートな部分でもあります。
思わずさわりたくなりますが、優しく、大事にしてあげてくださいね^^
しっぽの役割
猫のしっぽは感情をあらわす器官です。
それ以外にも、しっぽには大切な役割があります。
- バランスをとる
- 自分の体に巻き付けて保温する
- 自分のニオイを出して縄張りを示す
しっぽを人間の体にすり寄せてくるのは、ただ甘えているだけでなく、自分のニオイをこすりつける意味もあります。
「飼い主さんは自分のモノ!」と言ってくれているわけです。
とんでもなくかわいいですね(*´Д`)♡
しっぽはデリケートな器官
しっぽには尾骨神経があり、この神経は骨盤近くで他のたくさんの神経と繋がっています。
そのため、しっぽを踏まれたり、引っ張られたりして尾骨神経にダメージが入ると、排尿障害や歩行障害を引き起こす可能性があるのです。
ゆらゆらと長いしっぽが揺れる姿がかわいらしいので、どうしても触りたくなってしまう気持ちはわかりますが、しっぽには大事な神経が通っていることを再認識して、刺激を与えないようにすべきですね。
最後に
飼い主さんの言葉に対して猫たちが様々なアクションを行っていることがわかりました。
「猫に話しかけても伝わっているのかな…?」と思っていた飼い主さんは、猫ちゃんの様子をじっくりと観察してみてくださいね(^_-)-☆
モグニャンのサンプルが試せる100円モニター募集中!
申し込みはこちらから!
↓↓↓