白猫には女王様キャラが似合う?他の毛色にはない特徴とは?

純白の光るような毛並みに魅惑的なブルーやグリーン、ゴールドの瞳。
皮膚が見える耳や鼻、そして肉球はピンク・・

人間がメロメロになる配色をすべて知り尽くしたようなこの生き物こそ、「白猫」!

今回はそんな白猫の、女王様と呼ばれる性格やその特徴を解説します!

スマホゲーム「白猫プロジェクト」でも女王様!白猫の性格って?

今現在、「白猫」と検索してずらっと出てくるのは、そう、スマホゲームの「白猫プロジェクト」ものすごい人気ですよね!

このゲームの最初、ストーリー概要にはこうあります。

『ずっとずっと、昔のこと。はるかな天空に浮かぶ、美しい王国。その王座で丸まる気高き白猫に、泥にまみれた黒猫が恋をした。』

なぜかは分からないけれど、美しい王国の王座に座る気高い猫といえば、そりゃあ白猫でしょう!と思えるようなイメージがありますよね(笑)

なにもそれは、美しい色合いからくるイメージだけではないようなんです。

白猫の性格に多くあげられる特徴といえば、

警戒心が強い

リラックスしているように見えて、目や耳だけは音のするほうを警戒しているようです。

背後から近づいても飛び上がってびっくりするようなことはほとんどなく、すぐに気配を察知して逃げる準備をしています。

神経質、頑固

何事にもこだわりが強く、気に入った人やえさ、猫砂、おもちゃ・・など以外には興味を示さないどころか攻撃対象になることも。

触ったり抱っこするのは常に許可制。気分が乗らないときは飼い主さんでさえ許さなかったり。

独占欲は強め

自分を守ってくれる飼い主さんへの独占欲は強め。

ストーカーをしたり、作業の邪魔をしてみたり、常に注目は自分にあるべし!

特にオスよりもメスの白猫さんに以上のような性格が現れることが多いようです。

まさに、女王様と呼ばれるのにぴったりの性格ですね!

白猫の性格をつくった要因とは。サバイバルに不利な理由

もちろん猫の性格は毛色だけから決まるものではなく、猫種や両親の性格、育った環境で大きく変化します。

それでも、まわりの愛猫家さんの声を聞いても白猫に関してはやっぱり「ツンデレ」傾向が高いように感じます。

実はそれには理由があるんです。

野生動物として自然界で生きるときに、被毛の色というのはとても大切です。

つまりは、背景になじんで外敵に見つかりにくい色の毛をもつ動物ほど、サバイバルに適しているということですね。

雪の大地で暮らすホッキョクグマは白、茂みにまぎれて狩のチャンスをうかがうトラには草木と間違えそうな縦じま。

強そうな動物たちも、環境に応じて体の色や模様を適応させてきた歴史があります。

では、そんな自然界に白猫がいたらどうでしょう。

結論は・・、ものすごく目立っちゃう!!ですよね。

ホッキョクグマが暮らすような年中雪で覆われた場所以外では、白というのはとても目立つ色なんです。

そんな環境の中で白猫は、常に外敵に見つかってしまう危険にさらされながら生活してきました。

常に警戒を怠らず、それでも生きていくためにときに大胆に。

そんなDNAが、現在の白猫の風格やこだわりの強い頑固な性格を形作るのかもしれません。

子猫を産み育てなければならないメス猫の方がよりその傾向が強いのも納得ですね!

白猫の目といえば何色?オッドアイの秘密!

白猫の性格の次は、特徴的な目の色について調べてみました。

猫の目の色は何種類あるか

猫の目の色というのは、その猫がもっているメラニン色素の濃淡と連動します。

メラニン色素細胞を多く持っている猫ほど濃い目の色をしているというわけです。

猫の目の色は、色素の薄い順に

①サファイアブルー → ②ブルー → ③アクア → ④グリーン → ⑤ヘーゼル →
→ ⑥イエロー → ⑦ゴールド → ⑧オレンジ → ⑨カッパー
となります。

色素によって目の色が変わるのは人間も同じですね。

日本人はメラニン色素が濃い系統が多いので、欧米のようにブルーの目をした人はほとんどいません。

白猫遺伝子(W遺伝子)はメラニン色素を抑制するため、白猫には他の毛色の猫よりも比較的薄めのブルー~グリーンの目が現れやすいということなんです。

白猫に現れやすい青目とオッドアイ

実は、メスの白猫を飼っている友人がいるんですが、その白猫ちゃんはなんと左右の目の色が違うんです!

いわゆる「オッドアイ」と呼ばれるこの不思議な目。

友人宅の猫さんは、右目がブルーで左目がオレンジがかった茶色(カッパー)でした。

オッドアイの猫さんは、片方は必ずブルーの目になります。

そしてもう片方が、グリーン~カッパーの色素の濃い目の色となります。

生まれつきのものと後天性のものがありますが、生まれつきオッドアイになるのはほとんどが白猫か、白をメインカラーとした猫だと分かっています。

白猫の中では約4分の1がオッドアイだとも言われているくらいです!

そんな青い目の印象が強い白猫ですが、実は白猫遺伝子(W遺伝子)の影響からブルーの目になった猫さんは難聴になりやすいということが研究で分かっています。

難聴になる割合は研究によって幅がありますが、

両目とも青:50~80% オッドアイ:20~40% 青目なし:20%程度 が難聴になるようです。

オッドアイの場合はブルーの目の側の耳が聞こえにくくなります。

ブルーの目をもつ白猫さんが必ず難聴というわけではなく、あくまで白猫遺伝子(W遺伝子)の干渉によるもののようですね。

室内飼いの猫さんは、多少耳が悪くても飼い主さんが配慮をしてあげれば問題ありません。

いきなり後ろから近づいたりするとびっくりしてしまうかもしれないので、なるべく音や振動で気付かせてあげる工夫ができるといいですね。

いかがでしたか?

白猫さんの「孤高」「気高い」「女王様」といったイメージは、その美しい外見と瞳の色、サバイバルに不利な毛色でも生き抜いてきたというプライドからきているのかもしれませんね。