『けものフレンズ』で人気急上昇中!砂漠の天使スナネコの魅力とは?

みなさんは、「スナネコ」をご存知ですか?

大人気アニメ『けものフレンズ』のキャラクターとして登場し、注目されているネコ科の動物です。

見た目はもちろん、グルーミングや爪研ぎをしている姿は、まさに猫そのもの!

「砂漠の天使」とも呼ばれるほど愛らしい、スナネコについて詳しくご紹介します。

激萌えの砂漠の天使スナネコ!大人気アニメ「けものフレンズ」にも登場!

興味を持つ人たちが増えたことで、スナネコについての情報が発信されることも増ました。

アニメを見たことがなくても、最近スナネコの名前を耳にした!という方もいるのではないでしょうか。

みんなを虜にするスナネコとは、一体どんな動物なのでしょうか?

その魅力と特徴を、詳しくご紹介します!

そもそも、『けものフレンズ』ってどんなアニメ?

スナネコにスポットライトを当てた『けものフレンズ』とは、どんなアニメなのでしょうか。

物語の舞台は、世界中の動物が集められ、研究・飼育されている超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。

ここに住む動物たちが、神秘の物質「サンドスター」の影響でアニマルガールへと変身する冒険ストーリーです。

スナネコはもちろん、サーバルやカラカルなど、たくさんの動物たちが擬人化されて登場しています。

キャラクターのコンセプトデザインを担当しているのは、『ケロロ軍曹』の作者・吉崎観音先生。

動物園であまり知られていなかったり、素通りされてしまうような動物たちを知ってもらえるキャラクターを作りたい、という思いから創作されたそうです。

また、『けものフレンズ』プロジェクトでは、動物たちへの寄与を目標として掲げています。

熊本地震の際も、被害で休園していた熊本市動植物園に売り上げの一部寄付を行なったり、購入することで寄付ができる寄付金付きのグッズも販売しています。

動物たちへの思いが込められた作品と知ってしまったらもう、応援せずにはいられませんよね。

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砂漠の天使スナネコの魅力と特徴は?

スナネコは名前の通り、アフリカからアジアの砂漠にかけて生活しているネコ科の動物でそす。

海外では、英語の「砂=サンド」から、「サンドキャット」と呼ばれています。

毛色は、砂に溶け込むような黄色っぽい茶、もしくは黄色っぽい灰色。体には黒い斑点や縞模様が入っていて、尻尾の先が黒いのが特徴です。

大きさは野生のネコ科の中では一番小柄と言われていて、体長は約50cmほど。

尻尾の長さは20cmくらいです。

体重は1.8kg〜3.6kgほどなので、私たちが普段目にする猫ちゃんたちと同じ、もしくはもっと小柄ですね。

大きな耳にくわえ、平べったく幅広い顔をしているので小柄な体がより小さく見えます。

そのため、大人になっても子猫のような印象で、いつまでも愛らしい姿なんです。

フェネックのような、子キツネにも似たような…かわいい要素がたくさん詰め込まれていて、「天使」と呼ばれる理由がすぐに分かります。

砂漠生活ならではの特徴とは?どんな鳴き声なの?

スナネコは、砂に紛れることができる黄色っぽい毛色であるとお話ししました。

実は他にも、砂漠で暮らすための特徴があるんです。

広い砂漠の中で、獲物の音を聞き分ける大きな耳。その耳には、砂が入り込まないよう毛がびっしりと生えています。

また、足の裏にも大きな特徴があります。

太陽の熱を浴び、70℃、80℃にもなる砂漠の砂の上を歩くため、足の裏が長い毛で覆われているんです。

また、砂の上を歩いてもめり込まず、足を取られないというメリットや、足跡を残さずに歩くこともできるようです。

ちなみに、スナネコはどんな鳴き方をするのか、気になりますよね。

残念ながら、どの動画でも鳴き声を確認することはできませんでした。

「ニャー」と 鳴くのでしょうか…鳴き声を聞いたら、ますますスナネコのファンになってしまいそうですよね(*^-^*)

砂漠での生活方法は?スナネコは長く生きられる?

思わず守ってあげたくなるような見た目のスナネコ。

砂漠という厳しい環境の中で、どのように生活をしているのでしょうか?

暮らす地域で生活も大きさも変わる!

スナネコは、北アフリカからアラビア半島、中央アジアにかけての砂漠地帯で暮らしています。

どうやら、西から東にかけてスナネコの体長は大きくなり、体に入っている黒の斑点や縦縞も生息地によって変わるそうです。

生活リズムは砂漠が涼しくなる夜に獲物を探しに出かける夜行性で、日中は巣穴や岩陰に潜んでいます。

ですが、カザフスタン、ウズベキスタンにかけて広がるキジルクム砂漠で暮らすスナネコは昼行性。

暑い時期以外は昼間に活動しているようです。

生息地によって大きさや柄が変わったり、夜行性もいれば昼行性もいたり…と、なかなか掴めないところもスナネコの面白いところですよね。

肉食スナネコの食事は?

スナネコは食肉目ネコ科ネコ属の食肉類です。

愛らしい顔からは想像できませんが、ヘビやネズミ、トカゲや昆虫が主食になります。

また、砂漠の中でどうやって水分を摂っているの?と心配になりますよね。

水のある環境では飲むそうですが、基本的には獲物に含まれる水分を摂取するので、水を飲みに出歩くことはないようです。

ちなみに、砂漠には木がないので、爪とぎにはラクダの乾燥した糞を使うこともあるそう。

私たちが知っている猫ちゃんたちとは違う生活ぶりに驚かされるばかりです。

野生のスナネコの寿命は?

砂漠という環境にくわえ、天敵のイヌワシやカラカルなどに命を狙われる危険と常に隣り合わせ。

スナネコは何歳まで元気に生きていてくれるのでしょうか。

実は、野生のスナネコはデータ不足で、はっきりとした寿命は分かっていません。

動物園で飼育されているスナネコの寿命は、長くても13年ほどと言われています。

外で暮らす猫ちゃんが寿命が短いことを考えると、悲しいお話ですが野生のスナネコの寿命もそれほど長くはないのかもしれません。

絶滅危惧種!「スナネコ」の過酷な歴史と現在

スナネコの数は年々減少し、準絶滅危惧種に指定されたこともあります。

安全な生活を脅かしたものは一体なんだったのでしょうか。

絶滅危惧種になった理由

スナネコは、2002年にIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに登録され、準絶滅危惧種となりました。

スナネコの数が減少した原因はただひとつ、私たち人間です!

環境汚染による気候の変化はもちろん、スナネコが暮らすエリアに人間が入り込んだことで、主食であるネズミやヘビなどの数が減ってしまったためです。

また、内戦や地下核実験に巻き込まれたり、ハンティングの獲物にされたことも。

ペットとして違法に取引されていたこともあったそうです。

心が痛みますね・・・(´;ω;`)ウッ…

しかし、保護活動や動物園での必死の努力があり、2016年からは準絶滅危惧よりも1ランク下がった軽度懸念に分類されています。

それでも、スナネコが絶滅に近い、数少ない生き物であることは変わりません。

保護下の数ではありますが、120匹程度しか確認できていないとも言われています。

スナネコに過酷な歴史があったこと、しかもそれが私たち人間が引き起こしたこと。

目をそらしたくなる現実ですが、スナネコはかわいいだけではなく、大きな問題を抱えていることを忘れないであげてください。

2017年、モロッコでスナネコの赤ちゃんを発見!

スナネコは、見つけるのが困難な動物です。

スナネコの保護に特に力を入れているアラブ首長国連邦でも、2015年、自然保護区に設置した定点カメラで10年ぶりに生息を確認しました。

その事実から、スナネコの発見がどれだけ難しいものかをすぐに察知できます。

生存を確認することも、スナネコが暮らしやすい環境を見つけるためのデータもなかなか取ることができないのが現状なんです。

しかし、モロッコでネコ科の保護活動をしている団体が、2017年9月にスナネコの撮影に成功しました!

貴重な動画では、生後6〜8週間ほどの3匹の子どもたちを見ることができます。

クリクリとした目で、カメラを興味津々に見つめる姿は、猫好きじゃなくても頰が緩んでしまうこと間違いなしです!

この子供たちもすでに親元を離れ、自分のテリトリーを確保しているところまでは確認できているそうです。いつまでも元気に暮らしていることを願うばかりですね。

スナネコに会いたい!飼育は可能?日本で会える場所は?

こんなにかわいいスナネコに一目でいいから会ってみたい!

できることなら一緒に暮らしたい!と妄想が膨らみますよね。

一体どこに行けばスナネコと会うことができるのか、調べてみました!

スナネコはペットとして一緒に暮らせる?

スナネコの姿を一度でも見てしまったら、一緒に暮らしたいと思わずにはいられません。

ですが、残念ながらスナネコと一緒に暮らすことは現時点ではできません。

スナネコは現在、数少ない動物。

保護活動や動物園などの必死の努力で徐々に数が増えている状況です。

もしも一緒に暮らせる時代がきても、警戒心が強く、人間には決して慣れることがないと言われているスナネコの飼育は難しいかもしれません。

また、砂漠地帯で生活しているので、日本の環境では飼育がなかなか問題が多いかもしれませんね。

日本でスナネコと会える場所は?

一緒に暮らせなくても、せめて一度でいいから見てみたい!と思いますよね。

これも悲しいことに、日本国内でスナネコに会える動物園はありません。

生息地に行けば野生のスナネコに会えるのでは?と思うかもしれませんが、小柄で、砂に紛れ込む毛色、足跡を残さないうえに警戒心も強い、そして夜行性…というスナネコの生態状、見つけることはとても困難です。

研究チームですら膨大な時間を費やして発見しているのですから、現地で運よく出会るかも!なんてことはないですよね。

スナネコに会うためには、海外の動物園に行くしかありません。

現在、スナネコに会える動物園は、世界上で3つの施設が確認できます。

  • シンシナティ動物園(アメリカ)
  • アルアイン動物園(アラブ首長国連邦)
  • パーケン動物園(スウェーデン)

公式ホームページで確認はできませんでしたが、イスラエルのズーロジカルセンターや、イギリスのブリストル動物園でもスナネコがいるとの情報があります。

アラブのアルアイン動物園では繁殖に力を入れていて、飼育数は世界一であると公式ツイッターで公言しています。

海外の動物園に行かない限りは、写真と動画で満足するしかないようですね。(´;ω;`)…グスン。

悶絶させるかわいさを持ちながら、砂漠でたくましく暮らすスナネコ。

会ったこともないのに応援したくなるような親心が生まれてしまいます。

これ以上、生活を脅かされないよう、みんなで守っていきたいですね。

いつか、日本の動物園でスナネコが元気に暮らす姿を見られるようになることを祈るばかりです。